「Shift(シフト)」キーとは、キーボードで「Shift」と印字されているキーで、「Shift」キーを押しながらアルファベット入力のキーを押すと大文字が入力できるなど、他のキーとの組み合わせで使います。
キーボードで数字や記号などが上下に印字されたキーを押すと、下の数字や記号が入力され、「Shift」キーを押しながらでは上の記号が入力されます。
たとえば Shift + 1 で「 ! 」、Shit + 2 で「 ” 」が入力できます。
通常、「Shift」キーはキーボードのアルファベット入力キーを挟む左右に配置され、左右どちらの手でも効率よく押さえられる位置です。
小型のキーボードでは左だけの場合もあります。
「Shift」キーは「ショートカットキー」にも利用されますが、上述のアルファベット、数字、記号以外のキーとの組み合わせになります。
- Shift + スペース :ブラウザーで1画面分上にスクロール
- Shift + Tab :「Tab」キーによるフォーカスの移動を逆方向に
- Shift + Del :選択したアイテムをごみ箱に移動せず完全に削除
また「Ctrl(コントロール)」や「Alt(オルト)」などの特殊キーと一緒に 3つ以上のキーの組み合わせで使われることもあります。
- Ctrl + Shift + N :新しいフォルダーを作成する
- Ctrl + Shift + Esc :タスク マネージャーを開く
- Alt + Shift + = :Excel で「オートSUM」関数を挿入
ほかにも「Shift」キーを押しながらブラウザーの画面上でリンクをクリックすると別ウインドウで開く、など便利な使い方もあるので「これは便利!」と感じたときに、ひとつずつ覚えていくといいでしょう。
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