 入会したプロバイダでは「ウェブメール」と「メールソフト」で送受信する両方ができます。それぞれの長所短所があれば教えてください
入会したプロバイダでは「ウェブメール」と「メールソフト」で送受信する両方ができます。それぞれの長所短所があれば教えてください
 好き嫌いがありますから、両方を試し、気に入ったほうを使うというのが一番の答えだと思います。
好き嫌いがありますから、両方を試し、気に入ったほうを使うというのが一番の答えだと思います。
「安心だネット!」サービスを運営していると、サービス範囲を越えた質問をいただくことがあります。その場合は、上記の答えのように軽く対応をさせていただくしかありません。
では、実際に「ウェブメール」と「メールソフト」では、どちらが便利なのでしょう?以下に簡単に列挙してみました。
【ウェブメール】:Yahoo!BB、Biglobe、@niftyなどが提供
■利点
- ネット接続されたパソコンがあれば、どこでも使える。 
- 転送機能など、パソコンをオフにしても働き続けてくれる。 
- 送受信のデータが、どこでも同じものを利用できる。 
■欠点
- ネット接続できなくなれば、過去のメールはパソコンに保存 
 されていないので、読むことも、返信の準備もできなくなる。
- ネットカフェなどでも送受信できる反面、他人とパソコンを 
 共用の場合、きちんとデータ消去しないと情報漏れが心配。
- メールの検索などの機能は「メールソフト」よりも低速。 
- 保存できるメール容量に限界があるので整理整頓が必要。 
  
【メールソフト】:アウトルックエクスプレスなど
■利点
- 過去のメールをパソコンに大量保存&活用できる。 
- ネット接続していなくても(切断していても)、過去のメール 
 を読んだり、返信の文書を作成することが出来る。
- 各種機能の使い勝手や設定の自由度は「ウェブメール」 
 より数段上。また対応した市販のテキストも揃っている。
■欠点
- 出張先や外出時に使いたい場合、ネットに接続できる 
 ノートパソコンにデータを持ち歩くなどの必要がある。
- 転送機能などはパソコンを起動していないと出来ない。 
- 複数のパソコンで同じメールを受信して、保存、再使用 
 する設定はできるが、送信データの共有は難しい。
 
◆◇◆
以上のように、ほとんどの点で、お互いの利点と欠点を補っているのがわかると思います。つまり編集長の考えでは両方を併用して、利用する場面に応じて、お互いの利点を生かせばいいのだと思います。
たとえば日常的には「メールソフト」を使い、会社にいてプライベートなメールの確認をしたい場合や、ノートパソコンを持ち歩けない出張や外出時などは「ウェブメール」といった使い分けでしょう。
「ウェブメール」については、以前にも詳しく紹介をしていますので、ぜひお読みください。知らなかった活用法が見つかるかもしれません。
  ◆ 第88回 ウェブメールの活用法(03.09.03) 
     https://www.724685.com/weekly/qa030903.htm
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