エクセル(Excell)で「数式」「セル参照」とは?

エクセルにおける「数式」とは、値、セル参照、名前、関数、演算子を組み合わせてセルに記述したものです。「セル参照」とは「A3」のように行番号と列番号の組み合わせで特定のセルを指定したものです。

さらに「セル参照」は「A3」など、単一のセルを指定するだけでなく、

 

「A3:A8」のように A3 から A8 までの連続したセルを「セル範囲」で指定できます。

=SUM(A3:A8) で、A3 と A8 で挟まれたセルの値を合算できます。

 

また「セル範囲」には「名前」も付けられます。たとえば「A3:A8」を「セル参照範囲」と名付けてみます。

これで =SUM(セル参照範囲) で =SUM(A3:A8) と同じ計算ができます。

 

そしてセルに「数式」を入力するときは、先頭に「=」を付けないとセルは「数式」を認識できず、単に文字列(文字の羅列)だと処理されて自動計算されません。

SUM(A3:A8) だけでは計算されません。必ず「=」を付ける必要があります。

 

エクセルにおける「関数」はすでに解説しています。

エクセルで「関数(function)」を挿入する方法とは

400 を越えるエクセルの豊富な「関数」に、直接入力する値と演算子と「セル参照」の組み合わせで自在に計算をすることができます。

 

一般の人がやりたいレベルの計算や表作成とその解析ならエクセルがあれば大概できてしまうといっていいでしょう。

記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。

スポンサーリンク

ご意見&コメント

パソコン用語解説」をご利用いただき、ありがとうございます。

「参考になった」「ちょっと違うかも?」というときは TwitterFacebookページを使ってご感想やコメントをいただけると嬉しいです!励みにもなりますし、必要に応じて情報の追加や修正もしてまいります。

 

同じカテゴリー「エクセル(Excel)」の用語解説

 

同じカテゴリー「エクセル(Excel)」のQ&A

関連した記事を検索

パソコントラブルQ&A」「パソコン用語解説」では関連Q&Aや用語解説を豊富に掲載中です。検索してみてください!

五十音順」インデックス

別サイトで「パソコン用語集」も公開しています。

過去の用語解説 (722 件)

編集長のプロフィール

編集長

:パソコン生活応援アドバイザー。「なにしろパソコン.com」サイト運営、メルマガ編集、セミナー講師からコラム・書籍執筆まで実績豊富!

「パソコン用語解説」では厳密さよりも、分かりやすさ、覚えやすさを優先しています。そのため強引なたとえを使ったり、編集長独自の見解も交えておりますのでご了承ください。解説の中でパソコンの設定や操作法を紹介していますが、お使いのバージョンなど環境によって違う場合があります。

また、本サイトを参考にしたパソコン設定、サイト閲覧、紹介したソフトウエアや機器の購入&使用、そしてトラブル対応やインターネット活用は『利用者の責任』でお願いします(免責事項)。