「Keyboard Manager」の「ショートカットの再マップ」とは

Windows 機能強化プログラム「Microsoft PowerToys」の「Keyboard Manager」では、すべて、または特定アプリのショートカットキーに別のショートカットキーを「再マップ」して割り当てることができます。

wd231213-01.png

「Microsoft PowerToys」については以下も参考にしてください。

そんなマイクロソフト社が公式に提供している機能強化プログラム「Microsoft PowerToys」に含まれるユーティリティのひとつが「Keyboard Manager」です。

すでに「用語解説」でも取り上げています。

特に、あまり使わないキーにショートカットキーを割り振りできる機能は紹介済みです。

さらに今回は

  • 特定のアプリに既存のショートカットキーに、別のショートカットキーを設定(再マップ)できる機能

を紹介したいと思います。

たとえば Excel に限定して、既存のショートカットキーに別のショートカットキーを設定が可能ですが、その設定を

  • ショートカットの再マップ

と呼んでいるのです。

たとえば Excel アプリでシートを挿入するショートカットキーは

Alt + Shift + F1 あるいは Shift + F11

ですが覚えづらいし、離れたキーの組み合わせで使いづらいです。

 

そこで「Keyboard Manager」の「ショートカットの再マップ」で、たとえば「Alt + ↓」を設定します。

まず「Microsoft PowerToys」をインストールしていない方は、以下のページから実行してください。

「PowerToyをインストールする」ボタンをクリックして開いたページで、最新バージョンのファイルをクリックしてダウンロードします。

2023年12月21日現在、バージョン 0.76.2 が最新で、以下のファイルになります。

  • PowerToysUserSetup-0.76.2-x64.exe

今後も「0.76.2」の数字が最新のバージョンにものをダウンロードします。ダウンロードできたら実行してインストールします。

 

インストールできたら

  1. 「PowerToys」を起動
    「すべてのアプリ」で「P」で始まるアプリでも探せます。
    wd231213-02.png
     
  2. 「ユーザーアカウント制御」が許可するか聞いてきますが「はい」で進みます。
    wd231213-04.png
     
  3. システムトレイ」にある「PowerToys」のアイコンを右クリックして「設定」を選択
    wd231213-03.png
     
  4. 開いた「PowerToys」設定画面の左メニューから「Keyboad Manager」を選択
    wd231213-06.png
     
  5. 「Keyboad Manager」画面で「ショートカットの再マップ」をクリック
    wd231213-07.png
     
  6. 「ショートカットの再マップ」画面下の「+ショートカットの再マップを追加」ボタンをクリック
    wd231213-08.png
     
  7. 左の「選択」ボタンを選択
    wd231213-09.png
     
  8. 「ショートカットのキーを選択する」画面をポップアップしたら、たとえば新たに追加したいショートカットキー「Alt」キーと「下矢印」キーを押し「OK」ボタンをクリック
    wd231213-10.png
     
  9. 続いて中央の「選択」ボタンを選択
    wd231213-11.png
     
  10. 今度は既存のショートカットキー「Shift」キーと「F11」キーを押し「OK」ボタンをクリック
    wd231213-12.png
     
  11. 最後に右の「ターゲットアプリ」に「excel」と入力して、右上の「OK」ボタンをクリック
    wd231213-13.png

これで Excel 限定ですが「Alt + ↓」というショートカットキーで新しいシートを挿入できるようになりました。

 

同様に Excel の「ショートカットの再マップ」を追加が可能です。

  • Alt + → > Ctrl + PageDown(右のシートに切り替え)
  • Alt + ← > Ctrl + PageUp(左のシートに切り替え)
  • Alt + ↑  > Alt + 7(シートの名前変更)
  • Alt + Delete > Alt + 6(シートの削除)      

wd231213-05.png

事前に「クイック アクセス ツールバー」へシートの「追加」「削除」「変更」を追加することで「Alt + 5」「Alt + 6」「Alt + 7」が割り当てられるようにしています。

これで Excel でシートの「追加」「削除」「(名前の)変更」さらに「シートの切り替え」が「Alt」キーを中心に使いやすくできました。

 

正直、慣れないと設定は手間ですが、一度できれば問題なくできるようになるはずです。

少し難しいと思いますが、マイクロソフトの公式アプリで「こういうこともできる」ことを知っていただけたらと紹介しました。

記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。

スポンサーリンク

ご意見&コメント

パソコン用語解説」をご利用いただき、ありがとうございます。

「参考になった」「ちょっと違うかも?」というときは TwitterFacebookページを使ってご感想やコメントをいただけると嬉しいです!励みにもなりますし、必要に応じて情報の追加や修正もしてまいります。

 

同じカテゴリー「PowerToys」の用語解説

 

同じカテゴリー「PowerToys」のQ&A

関連した記事を検索

パソコントラブルQ&A」「パソコン用語解説」では関連Q&Aや用語解説を豊富に掲載中です。検索してみてください!

五十音順」インデックス

別サイトで「パソコン用語集」も公開しています。

過去の用語解説 (722 件)

編集長のプロフィール

編集長

:パソコン生活応援アドバイザー。「なにしろパソコン.com」サイト運営、メルマガ編集、セミナー講師からコラム・書籍執筆まで実績豊富!

「パソコン用語解説」では厳密さよりも、分かりやすさ、覚えやすさを優先しています。そのため強引なたとえを使ったり、編集長独自の見解も交えておりますのでご了承ください。解説の中でパソコンの設定や操作法を紹介していますが、お使いのバージョンなど環境によって違う場合があります。

また、本サイトを参考にしたパソコン設定、サイト閲覧、紹介したソフトウエアや機器の購入&使用、そしてトラブル対応やインターネット活用は『利用者の責任』でお願いします(免責事項)。