Chrome でタブの切替や閉じるキー操作を簡単にできますか？
PowerToys の ショートカットの再マップで分かりやすくできます。
Chrome のショートカットキーは詳しく解説して一覧表も公開しました。
その中で「タブ操作」のショートカットキーは以下の通りです。
- 次のタブに切り替える Ctrl + Tab ｜ Ctrl + PgDown
- 前のタブに切り替える Ctrl + Shift + Tab ｜ Ctrl + PgUp
正直、「Tab」キーは押しにくいし、「Shift」を付けるのも直感的な操作ではありません。
これを左右の「矢印」キーで以下のように切り替えられるようになれば
- 次（右）のタブに切り替える Ctrl + → （右矢印）
- 前（左）のタブに切り替える Ctrl + ← （左矢印）
さらに直感的にタブ操作ができるようになるはずです。
そこで Windows 機能強化プログラム「Microsoft PowerToys」のひとつ「Keyboard Manager」の「ショートカットの再マップ」を使います。
「ショートカットの再マップを追加」で以下の 2つを追加します。
選択 マップ先 ターゲットアプリ
Ctrl + → > Ctrl + Tab Chrome
Ctrl + ← > Ctrl + Shift + Tab Chrome
設定して試して、実際に使いやすいと感じたら採用すればいいでしょう。
◆◇◆
私は以下の 2つも「ショートカットの再マップを追加」しています。
選択 マップ先 ターゲットアプリ
Ctrl + ↓ > Ctrl + W（タブを閉じる） Chrome
Ctrl + ↑ > Ctrl + Shift + T（閉じたタブを開く） Chrome
これでキーボード操作だけで
- 「Ctrl + →」と「Ctrl + ←」でタブを選択
- 「Ctrl + ↓」でタブを閉じる
- 閉じた後で開きたくなったら「Ctrl + ↑」を使う
という一連の動作が「Ctrl」キーを押しながらできるようになります。
さらに拡張機能「Keyboard Shortcuts to Close Other_Right Tabs」を使って「他のタブをすべて閉じる」に
Ctrl + Shift + ↓ : Close Other Tabs（他のタブをすべて閉じる）
というショートカットキーを追加することも可能です。
これら一連のショートカットキーでタブ操作が格段に便利になります。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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