Windows 11 の「システムトレイ」とは、デスクトップ画面下に表示される「タスクバー」の右端にあり、通知や設定のアイコンが並び、確認や操作ができるエリアで、以前は「通知領域」とも呼ばれていました。
2021年秋に登場した Windows 11 ですが、当初は「システムトレイ」ではなく「タスクバーコーナー」と表記されていました。
- Windows 11 の「タスクバーコーナー」とは(2021/11/10)
それがいつのまにか「システムトレイ」となっており、今後、記事を書くときに混乱しないように今回、情報を更新して紹介することにしました。
実は「通知領域」より以前は「タスクトレイ」と呼ばれており、いっそ戻せばよかったのにと思うのですが、一貫性のなさには困ったものです。
- 「通知領域」とは?「タスクトレイ」との違いは?(2013/8/7)
「システムトレイ」に追加できる特定アイコンの表示/非表示、どのアイコンを常時表示させるかなどを選択する「設定」は「個人用設定」の「タスクバー」設定の中にあります。
「設定」>「個人用設定」>「タスクバー」
まさにここで「システムトレイ」という用語が使われています。
いつまた別の名前に変更されるかも、元に戻るかも分かりませんが、その都度、更新して紹介します。
個人的には「通知領域」が四文字と短くて気に入っていました。