 フォルダを分けすぎて、中のファイルを確認するたびにフォルダを開閉するのが面倒です。
フォルダを分けすぎて、中のファイルを確認するたびにフォルダを開閉するのが面倒です。
 ファイル操作に便利な機能満載の「エクスプローラ」がウインドウズには標準で準備されています。
ファイル操作に便利な機能満載の「エクスプローラ」がウインドウズには標準で準備されています。
ホームページを閲覧して楽しむソフトウエア(ブラウザといいます)としては「インターネットエクスプローラ(Internet Explore)」が有名ですが、この「エクスプローラ(explorer)」は「探検家」の意味で、まさにインターネット上の情報(ホームページ)を探すぞ!という感じが良く出ているネーミングなんです(英語では ^^;)。
 一方で、ウインドウズ上で情報(フォルダやファイル)を探すために、ぜひ活用していただきたいのが、その名もずばり「エクスプローラ」というウインドウズに標準で装備されているソフトウエアです。
一方で、ウインドウズ上で情報(フォルダやファイル)を探すために、ぜひ活用していただきたいのが、その名もずばり「エクスプローラ」というウインドウズに標準で装備されているソフトウエアです。
もちろん、すでに活用している方も多いと思いますが、意外と知らずにフォルダをひとつずつダブルクリックして、開いたり閉じたりしながらファイルを探している方もいらっしゃるようなので紹介します。
  
□ エクスプローラの起動方法
- 一番わかりやすいのは、開きたい(その中にあるファイルやフォルダを探したい)フォルダのアイコンを右クリックして、現れたメニューから「エクスプローラ」を選択する方法です。 

- 単純に「エクスプローラ」を起動させたい場合、お持ちのパソコンに「Windowsキー」があれば、ショートカットキー 
 
 [Windowsキー] +「E」
 
 により一発で起動します(「E」は Explorer の頭文字)。
| ◎こんな方法も 「エクスプローラ」を使いたいフォルダを 「Shift」キーを押しながらダブルクリック すると「エクスプローラ」で開きます。 | 
  
□ エクスプローラで便利なこと
- 「エクスプローラ」左側に、フォルダの階層表示(どのフォルダの中にどんなフォルダがあるかの表示)が現れ、どういったフォルダがあるのか、同時にその位置関係が視覚的に理解できます。 
 
- 階層表示されたフォルダの左側に「+」か「?」のマークがあればそのフォルダの中にも、さらにフォルダがあることを示しており、そのマークをクリックすると、その「フォルダの中にあるフォルダ」を表示したり、隠したりできます。 
 
- 「エクスプローラ」左側に表示されたフォルダをクリックすると、そのフォルダの中にあるファイルとフォルダは「エクスプローラ」の右側に表示されます。 

  
□ 典型的な使い方
たとえば前回、お話をした「マイドキュメント」の中に、整理用のフォルダをたくさん作ったために、どのフォルダにどのファイルを保存したのか分からなくなったような場合、
- 「マイドキュメント」フォルダを右クリックして、メニューから「エクスプローラ」を選択すると、「マイドキュメント」を中心とした「エクスプローラ」表示が現れます。 
 
- 左側の「フォルダ表示」で「マイドキュメント」フォルダの下に複数のフォルダが表示されていると思いますが、そのアイコンの左にある「+」マークをクリックして、さらに下にあるフォルダも表示して確認します。 
 
- フォルダのつながりが見えた状態で、中身を確認したいフォルダをクリックしていくと、「エクスプローラ」の右側の画面にそのフォルダ内のファイルがみることができます。 
 
- もちろん「エクスプローラ」の右側でも左側でも、通常の方法でフォルダやファイルの名前は変えられますし、右側で表示されたファイルをドラッグして、左側の保存したいフォルダにドロップすることで移動も視覚的に分かりやすくできます。 
| ◎冒険(エクスプローラ)してみましょう パソコンの中には、どんなフォルダやファイルがあるのかなど、この「エクスプローラ」でチェックしてみると、意外な発見やフォルダやファイルの位置関係などがわかります。一歩上達を目指すのであれば、この「探検」は役に立ちます。 | 
  
◆◇◆
この「エクスプローラ」は確かに便利ですが、使い慣れないとパソコンの中のフォルダがズラリと見えるような状態になって、かえって混乱をする場合がありますので、「いちいちフォルダをダブルクリックで開け閉めして中身を確認するのは面倒だ」と感じるようにパソコンに慣れてきたころに使い始めてみてください。きっと手放せなくなりますよ。
   
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