Excel でセルを選択時に「数式バー」を選択するショートカットキーは「Ctrl + F2」であり、入力カーソルが「数式バー」内に移動してアクティブセルへの入力あるいは既存値(数式)の編集ができます。
「数式バー」が選択されている状態で、再度「Ctrl + F2」を押すと、アクティブセルに選択が戻り、今度はセル内で直接編集ができます。
アクティブセルの既存値を編集するときに「F2」キーを使うのは有名なので、「数式バー」で編集することができる「Ctrl + F2」を一緒にセットで覚えておくと忘れないでしょう。
セル内で直接編集できない設定があり、「Excel のオプション」画面を開き、左メニューで「詳細設定」を選択、切り替わった右画面から「編集オプション」の「セルを直接編集する」で切り替えられます。
初期設定では「セルを直接編集する」はオンになっているので、オフにするとセル内で直接編集できなくなり、この状態では「Ctrl + F2」でなくても「F2」キーを押せば「数式バー」に選択が移動します。
多くの人はセル内で直接編集するのに慣れているはずなので
- (「セルを直接編集する」がオンの状態で)「数式バー」と「アクティブセル」の選択は「Ctrl + F2」で切り替える
と覚えておけばいいでしょう。
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