■◇◇■ 週刊なにしろパソコン ■◇◇■ 毎週水曜日発行 ■◇◇◇■
パソコン・インターネットを 発行日:2025/08/20(配信は翌日)
楽しむキッカケを提供します! 発行者:なにしろパソコン編集長
https://www.724685.com/maga/ 連絡先:faq@724685.com
■◇◇◇■ 1,187号 ■◇◇◇◇■ 今週の読者数: 3,332名 ■◇◇◇■
≪今週の目次≫
(1) 今週のひとこと ファンクションキー「F2」は位置的に押しづらい
(2) 今週のQ&A Excel の「F2」キー操作を「Shift + Enter」で
(3) 今週の用語解説 「NumLock」キーで「=」を入力する方法とは
(4) 編集後記 強力なカスタマイズアプリ「Keyboad Manager」
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≪今週の目次≫
(1) 今週のひとこと ファンクションキー「F2」は位置的に押しづらい
(2) 今週のQ&A Excel の「F2」キー操作を「Shift + Enter」で
(3) 今週の用語解説 「NumLock」キーで「=」を入力する方法とは
(4) 編集後記 強力なカスタマイズアプリ「Keyboad Manager」
☆ 配信中止ご希望の方は以下の「まぐまぐ!」の公式ページで「登録
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→ https://www.mag2.com/m/0000081405.html
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・ パソコントラブルQ&A https://www.724685.com/weekly/
・ パソコン用語解説 https://www.724685.com/word/
・ お問い合わせフォーム https://www.724685.com/ask/
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(1) 今週のひとこと ファンクション「F2」は位置的に押しづらい
----------------------------------
☆「今日のひとこと」はこちらで https://www.724685.com/
Excel でファンクションキー「F2」を使った操作が便利だということを
何本か記事にしました。
◆ Excel で図形に指定したセルの文字列を表示する
https://www.724685.com/weekly/qa250806.htm
◆ Excel で「数式バー」を選択するキー操作とは
https://www.724685.com/word/wd250806.htm
これらの記事を検証するときに、何度も「F2」キーを押して動作確認を
したのですが、実際に使って改めて感じたのが
・「F2」キーは、キーボード上部にあるので少し遠くて押しづらい
・「F2」キーは、押すときに目で確認しないと押し間違えしやすい
・「F2」キーは、左手で操作するしかない
ということです。
特に Excel で数字や数式を入力するときにキーボード右の「テンキー」
を使うと右手だけで効率的に操作できるので、「F2」キーと同等の操作
も右手でできると便利だろう、と思ったわけです。
そこで「Keyboard Manager」の「ショートカットの再マップ」を使って
「Shift(Ringt)+ Enter」というキーの組合せ操作で「F2」キーと同じ
操作ができるように設定したところ、とても便利になりました。
ということで、今週はその設定方法を紹介させていただきました。
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(2) 今週のQ&A Excel の「F2」キー操作を「Shift + Enter」で
----------------------------------
☆「パソコントラブルQ&A」 https://www.724685.com/weekly/
Q:Excel で「F2」キー操作を「Shift + Enter」でも可能にできますか?
A:「Keyboard Manager」の「ショートカットの再マップ」で可能です。
◆◇◆
Excel で選択したセルの既存値を編集したいときにファンクションキー
「F2」が使えます。
◆ エクセル(Excel)で選択したセルの既存値を編集する「F2」キー
https://www.724685.com/weekly/qa140827.htm
これはこれで便利ですが、通常、ファンクションキーはキーボードでも
上のほうにあるので位置的に押しにくいし、左手を使う必要があります。
そこで今回は Excel で「Shift + Enter」でも「F2」キー操作と同じと
なるように設定すると便利になる、というお話です。
この設定はマイクロソフト社が公式に提供している機能強化プログラム
「Microsoft PowerToys」で「Keyboard Manager」の「ショートカットの
再マップ」機能を使うことで実現できます。
◆ 「Keyboard Manager」の「ショートカットの再マップ」とは
https://www.724685.com/word/wd231213.htm
1.「PowerToys」をインストール後、起動
2.「システムトレイ」にある「PowerToys」アイコンを右クリック
して「設定」を選択、あるいはアイコンをダブルクリック
3.開いた「PowerToys」設定画面で「Keyboad Manager」を選択
4.「Keyboad Manager」画面で「ショートカットの再マップ」を
クリック
5.「ショートカットの再マップ」画面下の「+ ショートカットの
再マップを追加」ボタンをクリック
6.左の「ショートカット編集」ボタンを選択
7.「ショートカットのキーを選択する」画面がポップアップしたら、
キーボード右にある「Shift」キーと「Enter」キーを続けて押し、
「OK」ボタンをクリック
8.続いて中央の「ショートカット編集」ボタンを選択
9.「ショートカットのキーを選択する」画面がポップアップしたら、
「F2」キーを押し「OK」ボタンをクリック
10.最後に右の「ターゲットアプリ」に「excel」と入力して、右上の
「OK」ボタンをクリック
これで Excel 限定で「Shift(Right)+ Enter」というキーの組合せ
操作で、「F2」キー操作ができるようになりました。もちろん「F2」
キーもいままで通り使えるので、どちらでも操作できるので便利です。
◆◇◆
「Shift(Right)+ Enter」の何がいいかというと、右手だけで操作が
できるので、テンキーを使った数式入力操作と相性がとてもよいのです。
さらにセルに数式を入力後、確定するときは「Enter」キーを使うので
確定後に、再び編集したいときには「Shift(Right)+ Enter」という
組合せであれば、覚えやすいし、操作もしやすいということです。
とはいえ、実際に設定して試してみると使いづらい、と感じる人もいる
はずなので、気に入った場合のみ採用いただけばいいでしょう。
設定解除は追加した「ショートカットの再マップ」を削除するだけです。
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(3) 今週の用語解説 「NumLock」キーで「=」を入力する方法とは
----------------------------------
☆「パソコン用語解説」 https://www.724685.com/word/
・「NumLock」キーで「=」を入力する方法とは、「Keyboard Manager」
の「キーの再マップ」機能で「NumLock」キーを押すことでテキスト
として「=」が送信(入力)されるように設定しておくことです。
フルサイズのキーボードには右側に「テンキー」が用意されており、
数字や計算式が片手でも効率よく入力できるように数字のキーを中心
に計算記号のキーなどを一ヶ所に集められています。
◆ 「テンキー」そして「NumLock(ナムロック)」キーとは
https://www.724685.com/word/wd140924.htm
その「テンキー」の左上には「数字キー」を「矢印キー」などの操作
キーに切り替えられる「NumLock(ナムロック)」キーがあります。
でも、フルキーボードには「テンキー」とは別に「矢印キー」も用意
されているので「NumLock」キーを使う機会はあまりありません。
そこで「NumLock」キーを「=」の入力キーにできれば便利なわけです。
・Excel で数式を入力するときには先頭に「=」を入力する必要があり、
「テンキー」に「=」キーがないのは不便です。実は「=」の代わりに
「+」を使う方法もあるので、なくても対応は可能です。
◆ エクセル(Excel)のセルに数式を「=」でなく「+」で入力
https://www.724685.com/weekly/qa120208.htm
それでも「=」キーがあれば直感的に操作できるので「NumLock」キー
を押すだけで「=」を入力できるようにしてみましょう。
・この設定はマイクロソフトが公式提供している機能強化プログラム
「Microsoft PowerToys」に含まれるツール「Keyboard Manager」の
「キーの再マップ」機能を使うことで実現できます。
◆ キーボードの機能を強化する「Keyboard Manager」とは
https://www.724685.com/word/wd220525.htm
1.「PowerToys」をインストール後、起動
2.「システムトレイ」にある「PowerToys」アイコンを右クリック
して「設定」を選択、あるいはアイコンをダブルクリック
3.開いた「PowerToys」設定画面で「Keyboad Manager」を選択
4.「Keyboad Manager」画面で「キーの再マップ」をクリック
5.「キーの再マップ」画面下の「+ キーの再マップを追加」
ボタンをクリック
6.左の「選択」ボタンを選択
7.「選択したキーボードでキーを選択」画面がポップアップ
したら、キーボード右にある「NumLock」キーを押してから
「OK」ボタンをクリック
8.続いて右のプルダウンメニューで「テキストの送信」を選択
9.「テキストの送信」の下にある入力ボックスに「=」と入力
して右上の「OK」ボタンをクリック
10.「次のキーには割り当てがありません」とポップアップ表示
があっても「それでも続行する」ボタンを押して設定完了
これで「NumLcok」キーを押すと「=」が入力されるようになります。
同時に「NumLock」が知らずにオフになることも防ぐことができます。
とはいえ、実際に設定して試してみると使いづらいと感じる人もいる
はずなので、気に入った場合のみ採用いただけばいいでしょう。
設定の解除は追加した「キーの再マップ」を削除するだけです。
============ ◇ 編集後記 ◇ =======[Top に戻る]
Excel でセルを選択時に「数式バー」を選択するショートカットキーは
「Ctrl + F2」で、入力カーソルが「数式バー」に移動し、アクティブ
セルへの入力あるいは既存値(数式)を編集できる、と紹介しました。
◆ Excel で「数式バー」を選択するキー操作とは
https://www.724685.com/word/wd250806.htm
そして今週は「Keyboad Manager」で「Shift(Right)+ Enter」という
キー操作で「F2」キーと同じ操作ができる方法を記事にしました。
さらに、この状態なら「Ctrl(Right)+ Shift(Right)+ Enter」で
「Ctrl + F2」と同じ操作ができるようになっています。
つまり、右手だけの操作「Ctrl(Right)+ Shift(Right)+ Enter」で
Excel の「数式バー」と「アクティブセル」の選択を切り替えることも
可能となったわけです。
本当に「Keyboad Manager」は強力なカスタマイズアプリです。
(編集長・林)
※ 次回の配信は 2025年8月28日(木曜日)の予定です。
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(1) 今週のひとこと ファンクション「F2」は位置的に押しづらい
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☆「今日のひとこと」はこちらで https://www.724685.com/
Excel でファンクションキー「F2」を使った操作が便利だということを
何本か記事にしました。
◆ Excel で図形に指定したセルの文字列を表示する
https://www.724685.com/weekly/qa250806.htm
◆ Excel で「数式バー」を選択するキー操作とは
https://www.724685.com/word/wd250806.htm
これらの記事を検証するときに、何度も「F2」キーを押して動作確認を
したのですが、実際に使って改めて感じたのが
・「F2」キーは、キーボード上部にあるので少し遠くて押しづらい
・「F2」キーは、押すときに目で確認しないと押し間違えしやすい
・「F2」キーは、左手で操作するしかない
ということです。
特に Excel で数字や数式を入力するときにキーボード右の「テンキー」
を使うと右手だけで効率的に操作できるので、「F2」キーと同等の操作
も右手でできると便利だろう、と思ったわけです。
そこで「Keyboard Manager」の「ショートカットの再マップ」を使って
「Shift(Ringt)+ Enter」というキーの組合せ操作で「F2」キーと同じ
操作ができるように設定したところ、とても便利になりました。
ということで、今週はその設定方法を紹介させていただきました。
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(2) 今週のQ&A Excel の「F2」キー操作を「Shift + Enter」で
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☆「パソコントラブルQ&A」 https://www.724685.com/weekly/
Q:Excel で「F2」キー操作を「Shift + Enter」でも可能にできますか?
A:「Keyboard Manager」の「ショートカットの再マップ」で可能です。
◆◇◆
Excel で選択したセルの既存値を編集したいときにファンクションキー
「F2」が使えます。
◆ エクセル(Excel)で選択したセルの既存値を編集する「F2」キー
https://www.724685.com/weekly/qa140827.htm
これはこれで便利ですが、通常、ファンクションキーはキーボードでも
上のほうにあるので位置的に押しにくいし、左手を使う必要があります。
そこで今回は Excel で「Shift + Enter」でも「F2」キー操作と同じと
なるように設定すると便利になる、というお話です。
この設定はマイクロソフト社が公式に提供している機能強化プログラム
「Microsoft PowerToys」で「Keyboard Manager」の「ショートカットの
再マップ」機能を使うことで実現できます。
◆ 「Keyboard Manager」の「ショートカットの再マップ」とは
https://www.724685.com/word/wd231213.htm
1.「PowerToys」をインストール後、起動
2.「システムトレイ」にある「PowerToys」アイコンを右クリック
して「設定」を選択、あるいはアイコンをダブルクリック
3.開いた「PowerToys」設定画面で「Keyboad Manager」を選択
4.「Keyboad Manager」画面で「ショートカットの再マップ」を
クリック
5.「ショートカットの再マップ」画面下の「+ ショートカットの
再マップを追加」ボタンをクリック
6.左の「ショートカット編集」ボタンを選択
7.「ショートカットのキーを選択する」画面がポップアップしたら、
キーボード右にある「Shift」キーと「Enter」キーを続けて押し、
「OK」ボタンをクリック
8.続いて中央の「ショートカット編集」ボタンを選択
9.「ショートカットのキーを選択する」画面がポップアップしたら、
「F2」キーを押し「OK」ボタンをクリック
10.最後に右の「ターゲットアプリ」に「excel」と入力して、右上の
「OK」ボタンをクリック
これで Excel 限定で「Shift(Right)+ Enter」というキーの組合せ
操作で、「F2」キー操作ができるようになりました。もちろん「F2」
キーもいままで通り使えるので、どちらでも操作できるので便利です。
◆◇◆
「Shift(Right)+ Enter」の何がいいかというと、右手だけで操作が
できるので、テンキーを使った数式入力操作と相性がとてもよいのです。
さらにセルに数式を入力後、確定するときは「Enter」キーを使うので
確定後に、再び編集したいときには「Shift(Right)+ Enter」という
組合せであれば、覚えやすいし、操作もしやすいということです。
とはいえ、実際に設定して試してみると使いづらい、と感じる人もいる
はずなので、気に入った場合のみ採用いただけばいいでしょう。
設定解除は追加した「ショートカットの再マップ」を削除するだけです。
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(3) 今週の用語解説 「NumLock」キーで「=」を入力する方法とは
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☆「パソコン用語解説」 https://www.724685.com/word/
・「NumLock」キーで「=」を入力する方法とは、「Keyboard Manager」
の「キーの再マップ」機能で「NumLock」キーを押すことでテキスト
として「=」が送信(入力)されるように設定しておくことです。
フルサイズのキーボードには右側に「テンキー」が用意されており、
数字や計算式が片手でも効率よく入力できるように数字のキーを中心
に計算記号のキーなどを一ヶ所に集められています。
◆ 「テンキー」そして「NumLock(ナムロック)」キーとは
https://www.724685.com/word/wd140924.htm
その「テンキー」の左上には「数字キー」を「矢印キー」などの操作
キーに切り替えられる「NumLock(ナムロック)」キーがあります。
でも、フルキーボードには「テンキー」とは別に「矢印キー」も用意
されているので「NumLock」キーを使う機会はあまりありません。
そこで「NumLock」キーを「=」の入力キーにできれば便利なわけです。
・Excel で数式を入力するときには先頭に「=」を入力する必要があり、
「テンキー」に「=」キーがないのは不便です。実は「=」の代わりに
「+」を使う方法もあるので、なくても対応は可能です。
◆ エクセル(Excel)のセルに数式を「=」でなく「+」で入力
https://www.724685.com/weekly/qa120208.htm
それでも「=」キーがあれば直感的に操作できるので「NumLock」キー
を押すだけで「=」を入力できるようにしてみましょう。
・この設定はマイクロソフトが公式提供している機能強化プログラム
「Microsoft PowerToys」に含まれるツール「Keyboard Manager」の
「キーの再マップ」機能を使うことで実現できます。
◆ キーボードの機能を強化する「Keyboard Manager」とは
https://www.724685.com/word/wd220525.htm
1.「PowerToys」をインストール後、起動
2.「システムトレイ」にある「PowerToys」アイコンを右クリック
して「設定」を選択、あるいはアイコンをダブルクリック
3.開いた「PowerToys」設定画面で「Keyboad Manager」を選択
4.「Keyboad Manager」画面で「キーの再マップ」をクリック
5.「キーの再マップ」画面下の「+ キーの再マップを追加」
ボタンをクリック
6.左の「選択」ボタンを選択
7.「選択したキーボードでキーを選択」画面がポップアップ
したら、キーボード右にある「NumLock」キーを押してから
「OK」ボタンをクリック
8.続いて右のプルダウンメニューで「テキストの送信」を選択
9.「テキストの送信」の下にある入力ボックスに「=」と入力
して右上の「OK」ボタンをクリック
10.「次のキーには割り当てがありません」とポップアップ表示
があっても「それでも続行する」ボタンを押して設定完了
これで「NumLcok」キーを押すと「=」が入力されるようになります。
同時に「NumLock」が知らずにオフになることも防ぐことができます。
とはいえ、実際に設定して試してみると使いづらいと感じる人もいる
はずなので、気に入った場合のみ採用いただけばいいでしょう。
設定の解除は追加した「キーの再マップ」を削除するだけです。
============ ◇ 編集後記 ◇ =======[Top に戻る]
Excel でセルを選択時に「数式バー」を選択するショートカットキーは
「Ctrl + F2」で、入力カーソルが「数式バー」に移動し、アクティブ
セルへの入力あるいは既存値(数式)を編集できる、と紹介しました。
◆ Excel で「数式バー」を選択するキー操作とは
https://www.724685.com/word/wd250806.htm
そして今週は「Keyboad Manager」で「Shift(Right)+ Enter」という
キー操作で「F2」キーと同じ操作ができる方法を記事にしました。
さらに、この状態なら「Ctrl(Right)+ Shift(Right)+ Enter」で
「Ctrl + F2」と同じ操作ができるようになっています。
つまり、右手だけの操作「Ctrl(Right)+ Shift(Right)+ Enter」で
Excel の「数式バー」と「アクティブセル」の選択を切り替えることも
可能となったわけです。
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