「Felo」とは、「生成AI」技術を活用した検索エンジンで、日本の AIスタートアップ企業が開発し、多言語に対応して日本語にも強く、通常の検索は無料で利用でき、操作性もよくて回答も共有しやすいです。
「生成AI」といえば「ChatGPT」や「Gemini」が有名ですが、仕事で使うならいざ知らず、できることが多くて逆にとっつきにくいです。
その点「Felo」は「無料の AI検索エンジン」と銘打っており、従来の「Google検索」と同じような使い方、つまり単純な「キーワード」で検索しても、一般利用に十分な品質で、分かりやすい回答をしてくれます。
もちろん「キーワード検索」だけでなく、「自然言語検索」にも対応しており、大量のテキスト内容の検索でも優れた能力を発揮します。
正確な用語を知らない場合でも、必要な情報を見つけられる可能性が高いのも嬉しいです。
「Felo」は日本のスタートアップ企業「Sparticle」が開発したという点からも、応援したくなるサービスです。
実際に使ってみると、読みやすいレイアウトと文章構成に箇条書きも使うなど理解しやすくなっています。
回答の作成に使った「ソース(参照元)」の一覧表示やプレビューができるのも分かりやすいです。
ソースの日付も確認できるので、古い情報なのかも判定できます。
当然、ソースが古すぎたり、新しくても記述に間違いがあれば、回答の正確性も落ちてしまいますが、それは他の「生成AI」も似たようなもので、
『正確性を求めるならソースを辿って検証が必要』
というのも、ほかのサービスと変わりません。
同様に「検索」に注力したサービスで競合する「AI検索エンジン」もありますが、正直、名前からして日本の一般利用者が気軽に使う感じではありません。
- Perplexity(パープレキシティ)
- Genspark(ジェンスパーク)
試してみると、それぞれにいいところがあり、切磋琢磨して欲しいです。
そんな中でも「Felo」は、日常的に使う日本語のAI検索サービスとしては回答が簡潔で親しみやすく感じます。
- Genspark と Perplexity と Felo を比べて、それぞれの強味と弱味をまとめて教えてください。
内容を見る前に、共有 URL の「短さ」だけでも「Felo」がいいです。
一応、ChatGPT と Gemini でも回答させてみました。
- ChatGPT
https://chatgpt.com/share/681cbdef-6104-8009-b761-a65589ef0776
- Gemini
https://g.co/gemini/share/70b9c0533ea8
それぞれ一長一短があるのが分かります。あとは「個人の好み」もあるし、それぞれのサービスの得意分野で使い分けるのもありです。
とりあえず今回は「らくらく検索」に「AI検索」ボタンを追加して、そこから「Felo」にキーワード検索を引き継げるようにしました。
- 「らくらく検索」に「AI検索(Felo)」ボタンを追加して更新 - 今日のひとこと(2025/5/7)
「Felo」は基本の「AI検索」は無料で、ログインしなくても利用でき、登録しなくても「Googleアカウント」と連携させればログインもすぐにでき、検索履歴の保存や編集などが可能になります。
もっと優秀で使いやすいサービスが登場したら、そのとき考えますが、とりあえず、当面は「Felo」押しでいこうと思っています。
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