Excel の「ブック」で複数の「シート」がある場合、「シート」タブを「Ctrl + PageUp」で左、「Ctrl + PageDown」で右に切り替えられます。「F6」キーでフォーカスを「シート」タブに移動することもできます。
マウスで Excel の「シート」を切り替えるには画面一番下に並ぶ「シート」タブまでポインターを移動させる必要があります。
そして希望する「シート」のタブをクリックしますが、この操作自体は簡単でそれほど手間でもありません。
ただし、何度も切り替える必要があるときには、何度も画面下までポインターを動かすのは「位置的に」わずらわしいです。
そんなとき次のキー操作(キーボード ショートカット)が使えます。
- Ctrl + PageUp 「シート」タブで左の「シート」に切り替え
- Ctrl + PageDown 「シート」タブで右の「シート」に切り替え
「Ctrl」キーを押したまま「PageUp」キーあるいは「PageDown」キーを押すと、押した数だけ選択される「シート」タブが切り替わります。
交互に押すことで、2つのシートを見比べることもできます。
一方、「シート」で作業中に「F6」キーを1回押すと「シート」タブにフォーカスが移動します。
その状態で左右の矢印キーを押すことで「シート」タブのフォーカスが矢印方向に切り替わります。
ただしフォーカスが移動するだけなので、フォーカスが当たっている「シート」タブに切り替えたいときは最後に「Enter」キーで選択の確定が必要です。
この「シート」を切り替える操作を含め、キーボードショートカット一覧をまとめています。
複数ファイルを移動できる「Ctrl + Tab」も覚えておくといいでしょう。