「Windows のシャットダウン」とは、デスクトップが表示状態でショートカットキー「Alt + F4」で開く画面で、「OK」を選択でシャットダウンを実行でき、メニューで切り替えてスリープや再起動も実行可能です。
「Alt」キーを使うキーボードショートカットの中でも強力なのが
Alt + F4
であり、アクティブなウインドウを閉じる、あるいは選択中のアプリを終了することができます。
さらに、選択中(フォーカスされている状態)のアプリがない場合、つまり
- デスクトップが表示(選択)された状態で「Alt + F4」を押す
ことで「Windows のシャットダウン」画面が開きます。
「Windows のシャットダウン」画面の中央には選択メニューがあり、何を実行するかプルダウンして以下の項目から選ぶことができます。
- ユーザーの切り替え
- サインアウト
- スリープ
- シャットダウン
- 再起動
「Windows のシャットダウン」画面が開いたとき、メニューは「シャットダウン」が初期値で、画面の「OK」ボタンを選択すれば「シャットダウン(すべてのアプリを閉じて電源を切る)」操作が開始されます。
「OK」ボタンにフォーカスが当たっている(次の操作を受けられる)状態なので、画面が開いてすぐ「Enter」キーを押しても「シャットダウン」操作が開始できます。
メニューは矢印キーで切り替えできるので、たとえば下矢印キーを1回押して「再起動」、あるいは上矢印キーを1回押して「スリープ」を選択して「OK」ボタンや「Enter」キーで実行可能です。
アプリのウィンドウが複数開いている状態だと、デスクトップを選択しているのか分かりづらいです。デスクトップ上で何もないところをクリックするか、あるいはキーボードショートカットを使って
Windows + D
で、すべてのウィンドウを最小化(デスクトップを表示)した状態で「Alt + F4」を実行すれば 「Windows のシャットダウン」画面が開きます。
なので
- Windows + D デスクトップを表示
- Alt + F4 「Windows のシャットダウン」画面を開く
- Enter 「シャットダウン」を開始
という連続操作で確実にシャットダウン操作が実行できます。
記事の情報は公開時点あるいは更新時点のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。