「タスク マネージャー」とは、起動中の「アプリ」や「プロセス」を管理するツールです。「タスク」ごとの実行状態や CPU、メモリー、ディスクの使用状況の確認、さらに「タスクの終了」などの操作も可能です。
「タスク マネージャー」は、タスクバーの「Windowsボタン」を右クリックして現れる「クイックリンクメニュー」から選択できます。
覚えられるなら専用のショートカットキー
Ctrl + Shift + Esc
を使って一発で開くことができて便利です。
「タスク(task)」は英語で「仕事」「職務」といった意味ですが、ここでは起動中のプログラムの「実行単位」といったところです。
ひとつの「アプリ」でも複数の「タスク」が起動している場合があり、たとえばブラウザーで複数のサイトを複数のウインドウ、複数のタブで開いているとき、各ウインドウの各タブが「タスク」となります。
「アプリ」以外にも Windows 自体を動かしている様々な「プロセス」も「タスク」として「タスク マネージャー」で確認、管理ができます。
反応しない、あるいは不要な「プロセス」の終了などにも使います。
「タスク」の管理は「タスク マネージャー」画面の「プロセス」タブを使いますが、Windows 全体の CPU、メモリー、ネットワーク、GPU などの使用状況は「パフォーマンス」タブに切り替えて確認できます。
ほかにも「アプリの履歴」「スタートアップ」「ユーザー」「詳細」「サービス」タブがあります。
Windows の起動時に自動で起動する「タスク」を確認できる「スタートアップ」は使うこともあるかもしれません。
基本的には「タスク マネージャー」で使われるのはほぼ「プロセス」と「パフォーマンス」タブという理解でいいでしょう。
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