「閉じる」で終了のできない「アプリ」を強制終了できますか?
「タスクマネージャー」を開いて「プロセス」画面で終了させたい「アプリ」を選択して「タスクの終了」を実行します。
作業中に特定の「アプリ(プログラム)」が応答しなくなったり、終了させようと「閉じる」ボタンをクリックしても閉じない場合があります。
そんなときは「タスクマネージャー」を開いて「プロセス」画面で終了させたい「アプリ」を選択して「タスクの終了」を実行することで終了できないか試してみましょう。
「タスクマネージャー」の開き方はいくつかあり、最もシンプルなのは
「タスクバー」の右クリックによるメニューで「タスクマネージャー」を選択する
という方法です。
一方で、この操作「タスクマネージャーを開く」を実行するショートカットキーもあります。
Ctrl + Shift + Esc
この 3つのキーはキーボードの左端で一直線に並んでいるので、一度、指が覚えると意外と忘れません。
Windows 10 では「タスクマネージャー」を開くと最初から「プロセス」画面になっているので、
そのまま表示されている一覧から終了させたい「アプリ」を選択後、画面右下の「タスクの終了」ボタンを押します。
あるいは一覧から「アプリ」を選択後、右クリックによるメニューでも「タスクの終了」を選択して強制終了させることが可能です。
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上記の手順で応答しなくなった「アプリ」を「タスクマネージャー」で強制終了することは可能ですが、そのままパソコンを使っていると動作が不安定になる場合があります。
そのため「アプリ」を強制終了したら、大切なファイルを保存したあと、作業の区切りがいいところでパソコンを再起動したほうが安心です。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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