「キーボード ショートカット」とは、パソコンの操作をキーボードの特殊なキーを押したり、複数のキーを組み合わせて押すことで実行する操作方法のことで「ショートカットキー」とも呼ばれています。
(最終更新日:2023年11月08日)
キーボードでは文字入力とは別に、たとえば特殊キーの「Ctrl」や「Alt」キーを押したままアルファベットキーも同時に押す、といったキーの組み合わせで実行できる「キーボード ショートカット」があります。
最も有名な組み合わせのひとつは
「Ctrl」キーを押しながらアルファベットの「C」キーを押すことで「コピー」操作ができる
という「コピー」の「キーボード ショートカット」でしょう。
ほかにも多くのアプリで共通したものや、そのアプリだけの独自なものもあります。
使いこなせば便利な反面、すべては覚えきれないので、覚えられないものは無理に使うことはありません。
本当に必要なものから、よく使うものだけを実際に使いながら体で覚えていけばいいでしょう。
「ショートカット(Shortcut)」という英単語は「短く(short)」「切る(cut)」ということで「近道」の意味で使われます。
つまり「キーボード ショートカット」を使うことで、マウス操作よりも速かったり、キーボードとマウス間で手を動かすよりキーボードだけで操作できたほうが効率的な場合があるのです。
以前は用語として「ショートカットキー」のほうが多く使われていましたが、最近では「キーボード ショートカット」も目立つようになりました。
マイクロソフトの公式サイトでも両方の用語が混在しています。
タブレットのようにキーボードのない端末も増えているため「キー」というだけでなく、明確に「キーボード」を使った「ショートカット」と表現しているの「かも」しれません。
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