「Ins」キーの「Ins」は「Insert(インサート)」の頭3文字であり、日本語にすれば「挿入」となります。主に文字入力の「挿入モード」と「上書きモード」の切り替えに使われます。
ノートパソコンではキーのサイズが小さいためか「Ins」表記が使われている機種がありますが、メーカー、機種によってまちまちです。
文章作成において「上書きモード」はあまり利用されないため、「Ins」キーは使われることの少ないキーのひとつになっています。
ところが周辺に「Back Space」や「Delete」など、よく使うキーがあるため、気付かずに間違って押してしまう可能性があるのです。
「Ins」キーを押して「上書きモード」になった場合、再度、「Ins」キーを押せば「挿入モード」に戻る場合がほとんどです。
キーを無効にしたり、別のキーを割り当てるソフトもあるので、毎度、「上書きモード」を邪魔に感じている人には選択肢かもしれません。
なにはともあれ、「上書きモード」 は 「Ins(Insert)」キーで設定/解除と覚えておきましょう。
関連するQ&A