Chrome の「タブ検索」機能が使いづらく感じるのはなぜでしょう?
開いているタブ」のリスト表示の並び順では探しにくいからです。
Chrome の「タブ検索」機能で「開いているタブ」リスト表示の並び順は以下のルールで決まっていると思われます。
- 基本は「x分前」と表示される開いたときの時間が新しい順
- ただし現在、選択されている(表示されている)タブは一番下
確かに「現在、選択されているタブ」は検索する必要がないので、リストの一番下に表示させる、という理屈は理解できます。
でも「開いたときの時間が新しい順」の並びが探しやすいかは微妙です。
できれば複数のウィンドウが開いている場合は、そのウィンドウごとのタブでグループ分けして、さらに「タブバー」での並び順にリスト表示してくれたほうが探しやすい気がします。
そこで拡張機能「Tab Manager Plus for Chrome」を紹介します。
この拡張機能を「Chromeに追加」して「拡張機能バー」にボタンを固定すると以下のようなことが可能になります。
- ボタンの右下に現在、開いているタブの総数を常時表示
- ボタンをクリックでポップアップ画面が開く
- ウィンドウごとに開いているタブを一覧表示
- ウィンドウごとのタブは「タブバー」での並び順で表示
- ウィンドウごとに選択されているタブをハイライト表示
- タブをクリックすることで、そのタブを選択
- タブをホイールボタンでクリックすることで閉じる
- タブをドラッグすることで、ウィンドウ間を移動
- ウィンドウに新しいタブを開く
- ウィンドウの最小化/元に戻す
- ウインドウ名を付ける
- ウインドウを閉じる
初期設定では「タブ」は開いているページのアイコン(ファビコン)が表示されており、そのアイコンにマウスのポインターを合わせることで画面上部に、そのタブのタイトルと URL が表示されます。
◆◇◆
また、ポップアップ画面下の操作パネルで以下の操作もできます。
- 検索ボックスでタブをキーワード検索(ハイライト表示される)
- タブの中から重複したものをハイライト表示
- 新しいウィンドウを開く
- 検索されたタブ以外を非表示
- 現在選択中のタブのピン留め
- 現在選択中のタブを閉じる
- タブの表示を切り替え(「タイトル一覧」も可能)
「タイトル一覧」表示に切り替えるとこんな感じ。
開きすぎたタブを整理したいときに使える機能満載です。
理解を深めるための「パソコン用語解説」
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