サイト閲覧を楽しんでいますが、パソコンは家族で使うので、過去にどのページを見たかがバレないようにしたいのですが ^^;  
過去に見たページの履歴や、検索サイトなどで入力したキーワードの履歴を消す方法を確認しておきましょう。
パソコンの作業は同じ単純操作を繰り返すことが多いので、一度、過去に行なった作業や、使用したデータ・情報をしばらく保存しておくことで、その繰り返しをなくし、効率が良くなる仕組みがとても便利です。
たとえばインターネットエクスプローラは、過去に覗いたホームページをしばらく「履歴」として残しておくため、「さっき偶然に見つけたページをもう一度みたい」場合などは「履歴」を探せばいいわけです。
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でも一方で、ちょっと息抜きで『恥ずかしいページ』を見ていたとしたらそれを家族には知られたくはないですよね。そんなときは便利な「履歴」の機能が、逆に「余計なお世話」になってしまうわけです。
ということで、今回はインターネットエクスプローラの典型的な「履歴」情報の削除方法をいくつか確認しておきましょう。
◎ インターネットエクスプローラの履歴を削除
◇ すべて消す場合
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インターネットエクスプローラのメニューバーから
「ツール」-「インターネットオプション」
を選択すれば[インターネットオプション]画面が開きます。 
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 ※ デスクトップのインターネットエクスプローラ・アイコン  | 
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「インターネットオプション」画面から 「全般」タブ を選択。そこに 「履歴のクリア」ボタン があるので、それをクリック。これですべての履歴は削除されます。
 
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 ◇ 一部だけ消す場合
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「履歴ボタン」をクリック、あるいはショートカットキー

または ショートカットキー
[Ctrl]+「H」で「履歴バー」を表示させます。
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たとえば今日見ていたページだけ消したいなら「履歴バー」に表示されている「今日」のアイコンを選択しておいて「Delete(デリート)」キーを押し、消去するかを確認するダイアログで「はい」ボタンをクリックすれば、今日利用をしたページの履歴は消えます。
 
※ 「今日」のアイコンを右クリックして現れるメニューから
  「消去」を選択しても同じことです。
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◎ オートコンプリートの消去
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 オートコンプリート(auto complete) インターネットエクスプローラの機能に、入力ボックスに入力した文字の履歴が残る「オートコンプリート」と呼ばれるものがあります。これは検索サイトなどで同じキーワードで繰り返し検索する時などは便利なのですが、逆にこれをそのままにしておくと、他の人にあなたが何をキーワードに検索していたのかバレてしまいます。  | 
◇ すべて消す場合
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インターネットエクスプローラのメニューバーから
「ツール」-「インターネットオプション」
を選択して「インターネットオプション」画面を開きます。
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「インターネットオプション」画面から「コンテンツ」タブを選択。そこにある「個人情報」という項目の中にある「オートコンプリート」をクリックすると「オートコンプリートの設定」ウインドウが開きます。
 
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「オートコンプリートの履歴のクリア」の項目にある「フォームのクリア」ボタンをクリックして、画面下の「OK」を押すと、すべての履歴を消すことができます。
 
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 ◇ 一部だけ消す場合
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入力ボックスに何も入力されていない状態で、ボックス内をダブルクリックすれば、過去に入力したキーワードが一覧になってプルダウンメニューとして表示されます。
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プルダウンをたどって、消したいキーワードを選択したとき(キーワードが反転表示になっている状態で)「Delete」キーを押すことで消去できます。
 
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これで表面的に見られてしまう情報は、ひとまずは消去できるはずです。とはいえ、あなたがパソコンを使ったあとは、いつも履歴情報が消えているいうのも、次の人が使うときに不自然に感じるかもしれません ^^;
まあ「恥ずかしいページ」のご利用はほどほどに、ということでしょう。
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