「インデント」とは、文章の行頭に空白を挿入し、先頭の文字を右にずらす「字下げ」のことです。または挿入された空白(スペース)を指すこともあります。
ワードでは、ページを囲むように設定した「余白」と「段落」との間に設定した空きスペースのことを「(段落の)左インデント」「右インデント」と呼んでいます。
さらにワードには同じ段落内で、先頭の文字の位置よりも二行目以降の左端の位置を右にずらす「ぶら下げインデント」という設定もあります。
行頭の「インデント」は、段落と段落の間隔が少ないときには段落の 切れ目が分かりやすく、読みやすくなる効果もあります。
逆に、段落間にしっかりスペースを取っているブログの文章などでは「インデント」がなくても構わないし、挿入するのも面倒です。
ワードやブログで文章を書くとき、行頭に「インデント」を入れるかどうかは書く人が決めればいいのですが、同じ文書の中では統一したいところです。
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