Edge で「左のリンクを右で開く」とは

Edge で「左のリンクを右で開く」とは、「画面分割」機能で画面を左右に分割したとき、左画面のリンクをクリックしたとき、リンク先をずっと右画面で開く設定のことで、オン／オフで切り替えられます。

Edge で「画面分割」していない画面上にあるリンクを右クリックして現れるメニューから「リンクを分割画面ウィンドウで開く」を選択すれば、

画面が左右に分割され、リンク先のページが右に表示されます。

左右どちらかの画面上にマウスポインターを合わせると、画面の右上に「オプション」と「閉じる」ボタンが現れ、

「オプション」ボタンをクリックすると現れるメニューに「左のリンクを右に開く」項目があるのでクリックすることでオン／オフが切り替わります。

この「左のリンクを右に開く」設定をオンにしても、「画面分割」を閉じるとオフに戻ります。また、ひとつのタブでオンにしても別のタブで「画面分割」したときはオフになるので注意が必要です。

Edge の「画面分割」機能については、すでに用語解説しています。

2023年6月に登場した当時から「どちらの画面でリンクを開くか」を設定できるようになっていましたが、選択項目が

となっており、その後

という項目名に変わりましたが、ブラウザーの「タブ」の中に左右の「（分割画面の）タブ」がある、として「タブ」の定義が分かりにくくなっていました。

それが現在は「分割画面のタブ」項目はなくなり、

という「ひとつの項目」をオンかオフか、という切り替えになり、分かりやすくなりました。

Chrome も 2025年10月頃になってやっと Edge の「画面分割」機能と同様の「分割ビュー」機能が使えるようになりました。

ただし 2025年12月現在、「分割ビュー」機能に Edge の「画面分割」機能にある「左のリンクを右に開く」に該当する設定はありません。

やはり左右に画面を分割したら、左画面のリンクを連続して右画面で開きたい場面は絶対あるので、Chrome の「分割ビュー」機能にも同様の設定が追加されることを期待しています。

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