Windows 10 の「回復ドライブ」とは

Windows 10 では、システムに問題が起きてパソコンを起動できないときなど、事前に USBメモリーで作成した「回復ドライブ」を使ってパソコンを起動させ、システムの修復や復元まで行うことが可能です。

ただし「回復ドライブ」では個人用ファイルや PC購入後にインストールしたアプリは復元されないため、大切な個人用ファイルがあれば別途、バックアップ保存しておく必要があります。

PC購入時にプリインストールされていたアプリでも、たとえば Microsoft Office などは「回復ドライブ」で通常、再インストールされません。

どのアプリが回復するかはメーカーや機種によって違います。

 

「回復ドライブ」は Windows 8 から導入された機能ですが、以前は起動ディスクに「回復パーティション」があって、そこに初期状態のデータが保存されていれば、それを USBメモリーにコピーしていました。

一方で Windows 10 の「回復ドライブ」は初期状態のデータではなく、「回復ドライブ」を作成した時点におけるバージョンアップした状態の Windows 10 に回復するデータを USBメモリーに保存しています。

 

現在、Windows 10 では約半年ごとに大型の「機能更新プログラム」が提供されており、その適用前に作成した「回復ドライブ」を使って適用後に回復の作業をすると古いバージョンへ戻ることになります。

そのため、大型の「機能更新プログラム」を適用後、しばらく使って動作の安定が確認できたら、最新の状態で「回復ドライブ」を再作成しておくといいでしょう。

 

マイクロソフトの公式サイトでも『回復ドライブは 1年に 1回再作成することをお勧めします』と書かれています。

とすれば、同じ USBメモリーに上書きするのではなく、2本用意して新旧を保存しておくのも一案です。

スポンサーリンク

ご意見&コメント

パソコン用語解説」をご利用いただき、ありがとうございます。

「参考になった」「ちょっと違うかも?」というときは TwitterFacebookページを使ってご感想やコメントをいただけると嬉しいです!励みにもなりますし、必要に応じて情報の追加や修正もしてまいります。

 

こちらの記事もいかがですか?(一部広告含む)

関連した記事を検索

パソコントラブルQ&A」「パソコン用語解説」では関連Q&Aや用語解説を豊富に掲載中です。検索してみてください!

五十音順」インデックス

別サイトで「パソコン用語集」も公開しています。

過去の用語解説 (501 件)

編集長のプロフィール

編集長

:パソコン生活応援アドバイザー。「なにしろパソコン.com」サイト運営、メルマガ編集、セミナー講師からコラム・書籍執筆まで実績豊富!

「パソコン用語解説」では厳密さよりも、分かりやすさ、覚えやすさを優先しています。そのため強引なたとえを使ったり、編集長独自の見解も交えておりますのでご了承ください。解説の中でパソコンの設定や操作法を紹介していますが、お使いのバージョンなど環境によって違う場合があります。

また、本サイトを参考にしたパソコン設定、サイト閲覧、紹介したソフトウエアや機器の購入&使用、そしてトラブル対応やインターネット活用は『利用者の責任』でお願いします(免責事項)。