「Windows 10 Creators Update」とは、Windows 10 の機能強化などを目的とした無償アップデートで、2017年4月11日から Windows 10 搭載パソコンに順次配信が始まった大型の更新プログラムです。
Windows 10 に対しては 2015年11月に最初の大型アップデートが適用され、さらに 2016年7月末の 1周年には「Windows 10 Anniversary Update」という名前で 2度目が提供されました。
- 「Windows 10 Anniversary Update」とは - パソコン用語解説(2016/8/10)
そして 3度目は立体的な描画ができるアプリ「ペイント3D」など創造力のある人達(クリエーター)を支援する機能が追加され
「Windows 10 Creators Update」
という名前で提供されています。
「設定の確認」をおこなった後で適用されます。
無事にアップデートが完了すると「バージョン」が「1703」になります。
クリエーターでなくても「Windows 10 Creators Update」では
- 「スタートメニュー」に複数パネルをまとめるフォルダー機能
- 「コントロールパネル」に残されていた項目を「設定」に追加
- 「夜間モード」など新しい項目も「設定」に追加
- ブラウザー「Microsoft Edge」にタブプレビュー機能を追加
など、一般の利用者のためにも機能の追加や更新が行われます。
このほかにも見た目では分からない細かい修正やセキュリティ強化などが加えられます。2017年4月11日以降、Windows 10 搭載パソコンに対して順次、導入されています。
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