「名前を付けて保存」と「コピーを保存」の違いとは

Word や Excel など Microsoft のアプリでファイルを保存する場合、「上書き保存」と「名前を付けて保存」がありますが、「自動保存」機能がオンになっている場合は「コピーを保存」だけになっています。

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まず最初に「自動保存」機能がオンということは、

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編集したファイルは定期的に自動更新(上書き保存)されるため、手動で「上書き保存」する必要がないので項目もなくした、ということなのでしょう。

 

次に「名前を付けて保存」が「コピーを保存」に名称変更された理由ですが、以下の公式ページに参考になる記述があります。

多くの人はファイルでの作業に慣れていて [名前を付けて保存] を使用して、変更をオリジナルではなくコピーに保持しています。しかし、自動保存機能をオンにすると、変更はオリジナルに継続的に保存されます。

そのため、変更をオリジナルではなくコピーに適用する場合は、変更を加える前に [コピーの保存] を使用することをお勧めします。

つまり「名前を付けて保存」というのは

  • 元のファイルを編集したあと、上書き保存したくないときに別の名前を付けて保存することで、元のファイルは編集されずに残る

ということを目的にした操作だったわけです。

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ところが「自動保存」機能がオンということは、元のファイルを編集すると自動で更新(上書き保存)されてしまうので、ファイルを保存するときは常に「同じ内容のものをコピーする」ことになるのです。

要するに「自動保存」機能がオンなら、編集後に「名前を付けて保存」しても手遅れなので、最初に「コピーを保存」してから編集することを促すためにも名称を「コピーを保存」にした、ということなのでしょう。

 

ややこしいのは「コピーを保存」画面で「参照」ボタンを選択すると、

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以前と同じ「名前を付けて保存」画面がポップアップすることです。

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まあ、このあたりがマイクロソフトらしいといえばそれまでですけど。

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