「ウェイクワード」とは、「スマートスピーカー」を声だけで起動をさせるときに呼びかける「言葉」のことです。「Amazon Echo」では「アレクサ」、「Google Assistant」では「OK Google」が有名です。
「スマートスピーカー」があらゆる呼びかけに反応してしまうと不要な返答や動作をしてしまうため、まずは最初に「ウェイクワード」で起動させ、そのあとに続く質問や命令に対応するようになっています。
「ウェイクワード」の「ウェイク(wake)」は英語で「目が覚める」「起きる」の意味があり、
- 起動(機能を開始)するための言葉(掛け声)
と理解しておけばいいでしょう。
「Amazon Echo」の「ウェイクワード」は「Alexa(アレクサ)」以外にもあって変更できます。
現在は「Amazon(アマゾン)」「Echo(エコー)」「コンピューター」です。
一方で「Google Assistant」の公式ヘルプには「ウェイクワード」と書かれてはおらず、それに該当する用語もはっきりしません。
そのためか、現在のところ「起動させる言葉」を示す用語として「ウェイクワード」を使っているサイトが多いので紹介しました。
ちなみに「Google Assistant」の「ウェイクワード」は「Ok Google」だけでなく、日本では「ねぇ、グーグル」も使えます。
今後、利用者が呼びかけやすい「ウェイクワード」を自分で好きに設定できるようになることを期待しています。