「ベゼル」とは、ディスプレイで表示画面の周辺を囲む「枠」の部分のことで、画面が外れたり、割れたりしないように支えており、また画面の周囲や配線に触れられないように保護する役割もあります。
「ベゼル」は英語で「bezel」、意味は「枠」「額」「額縁」となります。同じく「枠」を意味する「フレーム」と呼ばれることも多いです。
「ベゼル」が細くなればディスプレイの小型軽量化になり、見た目もスッキリすることもあってディスプレイの「狭額化」が進んでいます。
「ベゼル」が細くなると、より画面に集中できるようになり、映像を観て楽しむときの没入感がアップします。またディスプレイを複数台並べて表示させるときもシームレスでつながった印象を与えます。
さらに本体のサイズを大きくしなくても、少しでも画面表示を大きくしたいスマホでは、ほとんど「ベゼル」をなくした製品も登場しています。
これを「ベゼルレス」あるいは「フレームレス」と呼ぶわけです。