Officeアプリの「SmartArtグラフィック」機能で作成した「組織図」における「アシスタント」とは、上部の部署あるいは役職と、その下の部署あるいは部下との間に位置する部署や役職を示すボックスです。
「社長」付きの「秘書」なども、このボックスが使えます。
「SmartArt」の「組織図」で、上部の部署あるいは役職のボックスを選択した状態で、
「SmartArtのデザイン」タブのリボン左端「図形の追加」メニューから「アシスタントの追加」を選択して
「アシスタント」ボックスが追加できます。

確かに「組織図」の中で、下の階層に並ぶ部署あるいは役職とは別に上部の部署あるいは役職を補佐する役割を持った部署あるいは役職を表現したいとき、この「アシスタント」は使えそうです。
「組織図」を選択して左端中央のボタンで「テキスト ウィンドウ」を表示したとき、リストの中で「アシスタント」に該当する項目では先頭が「・」ではなく「下から右へのL字」になっています。
「アシスタント」ボックスを追加したけど、やはり下の部署あるいは部下のひとつに変更したい場合もあると思いますが、あとから変更はできないようです。
そのあたりの融通は効かず、操作性はいまひとつと感じます。
記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。