Windows の「ショートカットメニュー」とは

Windows で「ショートカットメニュー」とは、右クリックして現れるメニューのことです。そのため「右クリックメニュー」と呼ばれることもあり、ほかにも「コンテキストメニュー」が使われる場合もあります。

「コンテキスト(context)」には「文脈」や「~から判断する」の意味があり、選択したものを右クリックして現れるメニューに、その選択したものの種類や状況に応じた項目が表示されるようになっています。

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たとえばファイルのショートカットアイコンを右クリックした「ショートカットメニュー」には「プログラムから開く」や「ファイルの場所を開く」といった項目があります。

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ところがフォルダーの「ショートカットメニュー」には「プログラムから開く」や「ファイルの場所を開く」項目はなく、かわりに「クイックアクセスにピン留めする」などが表示されます。

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このように選択したものに合わせた項目が表示されるのが「コンテキストメニュー」であり、それが「ショートカットメニュー」です。

 

ただし「コンテキストメニュー」は今回のように解説しなければ意味が分かりづらく、操作方法にちなんだ「右クリックメニュー」のほうが意味をイメージしやすいです。

一方で「右クリック」を使わなくても、タッチ操作では「長押し」で開くし、Shift + F10 というショートカットキーでも表示できるので「右クリックメニュー」と言い切るのも難しいのです。

 

念のためマイクロソフトの公式サポートサイトで再確認しました。

この中で Shift + F10 の説明が

選択した項目のショートカット メニューを表示する

となっているので、Windows 用語として「ショートカットメニュー」で紹介しました。

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とはいえ「右クリックメニュー」や「コンテキストメニュー」も使われるので一緒に覚えておくといいでしょう。

 

そんな中、Windows 11 になってファイルやフォルダーの「ショートカットメニュー」はメニュー項目が変更されました。

一番下の「その他のオプションを表示」項目の選択や Shift + F10 を使えば以前のメニューも表示ができます。

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とすれば、Windows 11 で変更されたメニューも、以前のメニューも同じ「ショートカットメニュー」でいいのか、と戸惑うところです。

Windows で機能の追加や変更をする場合、好き勝手にするのではなく、きちんと名称なども統一して、それをどこかに明示していただきたいものです。

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