解像度による定義が曖昧で分かりづらい「ハイビジョン」

パソコン用語解説で『「ハイビジョン(HD)」「フルハイビジョン(フルHD)」とは』を公開。「ハイビジョン」テレビの解像度には幅があるので分かりにくいです。

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【編集長のもうひとこと】

現在、大型家電店で「ハイビジョン」と銘打たれたテレビをチェックすると、ほとんどが解像度「1366 x 768」のパネルを使っています。

だからといって「ハイビジョン」=「1366 x 768」というわけではないので分かりにくいです。

 

主要な用語サイトでも確認しましたが、ハイビジョンの解像度に関しては明確ではありません。

たとえば「Wikipedia」で「ハイビジョン」は

  • デジタルハイビジョン放送では画素数 1920×1080 または 1440×1080 が主流である。画素数が 1366×768 あるいは 1280×720 のパネルもハイビジョンパネルと称してはいるが、1080i を表示する際には画素数を約半分に減らすスケーリング処理が行われる。

とあるので「1280×720」でも「ハイビジョン」としてよさそうです。

さらに「フルハイビジョン」についても

  • 画素数が1920×1080以上のハイビジョンパネルは、1080iをスケーリングすることなくドットバイドットでの表示が可能である。これらのパネルもしくはこれを採用した機種はフルを付けてフルHD、フルハイビジョン、フルスペックハイビジョン等と呼称されることが多い

しかも

  • 解像度だけを以てフルスペックと呼んでいいのかについて議論があることから統一された呼称は定義されていない

のだそうです。

 

さらに検索すると「WOWOW」の解説がありました。

ここではきっぱりと

  • 「ハイビジョン(HD)」は現在放送されている主流のサイズで、1280×720画素以上のものを指す。「フルハイビジョン(フルHD/2K)」は解像度1920×1080画素で、現在のBlu-rayディスクやデジタル放送で見ることができる最大サイズの映像だ。

と書かれています。

 

これらを踏まえて、私の用語解説としては

  • 「ハイビジョン」とは、一定の基準を超えた高精細度の放送やテレビに用いられる言葉で、対応するテレビの解像度は 1280x720 以上で、最大の解像度 1920x1080 を満たすのが「フルハイビジョン」です。

としておきました。こうしておけば「1366 x 768」も「ハイビジョン」となるので、いいのではないでしょうか。

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