日経新聞の「パソコン3社が事業統合 東芝・富士通・VAIO交渉へ」という記事には驚きましたが、そもそも頭打ちの市場なのにメーカーが多すぎるのは確かでしょう。
【編集長のもうひとこと】
まだ「交渉へ」という記事なので最終的にどうなるか分かりませんが、やはり「なにしろパソコン」としては紹介しておかないといけないでしょう。
個人的には交渉がうまくいって「日本製パソコンメーカー」として生き延び、技術を集結して驚くほど魅力的なパソコンを生み出して欲しいです。
15年ほど前、まだパソコンが着実に進化していくのが感じられた頃には東芝、富士通、NEC などが競って面白い商品を送り出してくれて楽しかったです。
ところが現在は一般利用者にとってパソコンの機能は十分で、逆にサイト閲覧程度ならスマホやタブレットでもいいとなれば市場が頭打ちになるのは当然です。
それでも仕事やクリエイティブな創作活動をしたいときに「パソコン」という形態はなくなりません。
いままでメーカーが多すぎたというのも間違いないことなので、前向きに新しい「パソコンを再発明」してくれることを願っています。