「Pause(ポーズ)」キーとは、実行中のプログラムを一時停止するためのキーでしたが、Windows ではほとんど使われなくなっています。
そのためキーボードのサイズに制約のあるノートパソコンやモバイル用キーボードでは最初から「Pause」キーがない場合もあります。
「Pause」キーがあるキーボードでは、ファンクションキーが並ぶ列の右側にあることが多いのですが、これも製品によって違います。
ちなみに私の所有するレノボのノートパソコンには「Pause」キーがないのですが 「Fn」+「P」 で代用できました。
そんな中、Windows で数少ない「Pause」キーの使い道としては
Windows + Pause キー
という「ショートカットキー」があり、このキー操作で「システム」のプロパティ画面を一発で開くことができます。
たとえば使用中のパソコンで
- Windows のバージョン(エディション)
- プロセッサーの種類や動作周波数
- 搭載メモリー(RAM)容量
- 設定した「コンピューター名」
などを確認したいときに「システム」のプロパティが役に立ちます。
サポートに質問するときにも必要な情報なので事前に調べて記録しておくと、いざというとき心強いです。
ショートカットキーは「プロパティ(property)」の頭文字が「P」から「Pause」キーを使うことを覚えておくといいでしょう。
あとはフリーソフト『最前面でポーズ』を導入して「Pause」キーで指定したウインドウを常に最前面で表示することができます。
使わない「Pause」キーを有効活用したいなら検討の価値ありです。