エクセルで「セルの書式設定」とは、セルに入力されたデータの表示形式を変更したり、セル内の文字の配置、フォントの種類やサイズ、罫線や塗りつぶしなどの設定を確認、変更できるツールです。
セルの書式設定」画面は、セルを右クリックして現れるメニューから選択して開くことができます。
長いメニューの下のほうにあります。
「セルの書式設定」で特に重要なのが入力データを目的に適した表示に切り替えることができる「表示形式」という項目です。
エクセルによる表や計算結果を分かりやすく表示したいときに、この「表示形式」の「ユーザー定義」は大活躍します。
そしてエクセルで作成した表を見やすくするには「セルの書式設定」の「配置」「フォント」「罫線」「塗りつぶし」などを利用します。
現在のエクセルでは「リボン」からでも「セルの書式設定」より簡単に設定できる項目もあるので、使いやすいほうを選べばいいでしょう。
「リボン」で「ホーム」タブを選ぶと「グループ」の中から
- 「数値」で「表示形式」を変更
- 「配置」で「配置」を変更
- 「フォント」で「フォント」「罫線」「塗りつぶし」も変更
できます。
各グループの右下にある小さな矢印アイコンをクリックすると
該当する「セルの書式設定」のタブ画面が開きます。
その都度、便利なほうを使いましょう。