■◇◇■ 週刊なにしろパソコン ■◇◇■ 毎週水曜日発行 ■◇◇◇■
パソコン・インターネットを 発行日:2025/09/24(配信は翌日)
楽しむキッカケを提供します! 発行者:なにしろパソコン編集長
https://www.724685.com/maga/ 連絡先:faq@724685.com
■◇◇◇■ 1,192号 ■◇◇◇◇■ 今週の読者数: 3,330名 ■◇◇◇■
≪今週の目次≫
(1) 今週のひとこと Google検索の「AIモード」は勝負をかけている
(2) 今週のQ&A Excel でリンク付きのセルから URL を抽出する
(3) 今週の用語解説 Excel で使える「Officeスクリプト」とは
(4) 編集後記 スクリプトを右クリックで実行できると便利
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■◇◇◇■ 1,192号 ■◇◇◇◇■ 今週の読者数: 3,330名 ■◇◇◇■
≪今週の目次≫
(1) 今週のひとこと Google検索の「AIモード」は勝負をかけている
(2) 今週のQ&A Excel でリンク付きのセルから URL を抽出する
(3) 今週の用語解説 Excel で使える「Officeスクリプト」とは
(4) 編集後記 スクリプトを右クリックで実行できると便利
☆ 配信中止ご希望の方は以下の「まぐまぐ!」の公式ページで「登録
する」の下にある「メールマガジンを解除」から解除できます。
→ https://www.mag2.com/m/0000081405.html
・ すべてのバックナンバー https://www.724685.com/maga/
・ パソコントラブルQ&A https://www.724685.com/weekly/
・ パソコン用語解説 https://www.724685.com/word/
・ お問い合わせフォーム https://www.724685.com/ask/
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(1) 今週のひとこと Google検索の「AIモード」は勝負をかけている
----------------------------------
☆「今日のひとこと」はこちらで https://www.724685.com/
「今日のひとこと」でも紹介しましたが、パソコンでも Google検索 の
「AIモード(日本語対応)」が順次利用できるようになっています。
◆ Google検索「AIモード(日本語対応)」が PCでも使用可能に
- グーグル(Google)にひとこと(2025/9/23)
https://www.724685.com/blog/2025/09/23124318.html
Google検索のトップページに「AIモード」ボタンが追加されましたが、
通常の Google検索を実行した後も、検索結果の画面上部に「すべて」
の左隣に「AIモード」があり、切り替えられるようになっています。
いまのところ「AIモード」は無償提供であり、広告も表示されません。
Google の収益は広告収入が中心なので、今後、どうするのか注目です。
いずれにせよ ChatGPT には負けられないので Google も勝負をかけて
きたといえるでしょう。AI 市場は絶対に落とせないからです。
それから「AIモード」の検索結果には参照サイトが表示されるものの、
その情報源を辿らないケースが増えそうであり、これまで Google検索
経由のアクセスが頼みだったサイトにとっては死活問題です。
「なにしろパソコン」も Google検索経由のアクセスは大きく減少して
しまいましたが、これも時代なのかな、と達観しはじめています。
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(2) 今週のQ&A Excel でリンク付きのセルから URL を抽出する
----------------------------------
☆「パソコントラブルQ&A」 https://www.724685.com/weekly/
Q:Excel でリンク付きのセルから URL を抽出することはできますか?
A:「ハイパーリンクの編集」で表示されるアドレスをコピーできます。
◆◇◆
たとえば Webページ上に複数のリンクがあって一覧表示されているとき、
まとめてコピーして、Excel 上にリンク付きで貼り付けが可能です。
このリンク付きのセルから URL を抽出するには、セルを右クリックで
メニューから「ハイパーリンクの編集...」を選択して、開いた画面で
URL が選択された状態なので、そのままコピーすることができます。
「ハイパーリンクの編集」のショートカットキーは「Ctrl + K」なので
1.リンク付きのセルを選択
2.「Ctrl + K」で「ハイパーリンクの編集」画面を開く
3.「Ctrl + C」で選択された URL をコピー
4.「Esc」キーで「ハイパーリンクの編集」画面を閉じる
5.右矢印キーを押し、「Ctrl + P」で右隣のセルに貼り付け
というキー操作が効率的でしょう。特に「Ctrl + K」と「Ctrl + C」は
「Ctrl」キーを押しながら「K」「C」と連続して押せばいいわけです。
少ない数なら、この操作で充分に便利ですが、数が多くなると手間です。
リンク付きセルから URL を抽出できる関数があればいいのですが、私の
知る限りではありません。セルに挿入する文字列にリンクを付けられる
「HYPERLINK関数」はありますが、URL の抽出はできません。
◆ エクセルの「HYPERLINK関数」とは - パソコン用語解説
https://www.724685.com/word/wd240529.htm
実は Excel の「マクロ」機能を使って実現する方法があります。
◆ Webページ上にある複数のリンクをコピーしてURLを一気に Excelへ
取り込むワザ - 残業を減らす!Officeテクニック - 窓の杜
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/offitech/1468674.html
試したところ、問題なく URL を一括で右のセルに出力できたので、この
方法がいいという方は、上記の記事を参考にしてみてください。
◆◇◆
そこで今回は「マクロ」とは別の Microsoft365 の Excel で利用できる
自動化機能「Officeスクリプト」を使う方法を紹介しておきます。
1.リボンを「自動化」タブに切り替え
2.「新しいスクリプト」ボタンで「コードエディターで作成」を選択
3.画面左のサイドバーに表示される「コードエディター」で
「名前の変更」をたとえば『リンクの URL抽出』にして保存
4.コード入力ボックスに、以下のスクリプトをコピー&貼り付け
=== この下の行からスクリプトをコピー ===
function main(workbook: ExcelScript.Workbook) {
// リンクを含むセル範囲を選択
const range = workbook.getSelectedRange();
// 範囲内の各セルを反復処理
const values = range.getValues();
let outUrls: (string | boolean | number)[][] = [];
for (let i = 0; i < values.length; i++) {
const cell = range.getCell(i, 0); // 各行のセルを取得
const hyperlink = cell.getHyperlink();
if (hyperlink) {
// リンクが存在する場合、URLを抽出して配列に追加
outUrls.push([hyperlink.address]);
} else {
// リンクがない場合、空の文字列を追加
outUrls.push([""]);
}
}
// 抽出したURLを選択したセル範囲の右隣の列に書き出す
const nextCell = range.getOffsetRange(0, 1).getCell(0, 0);
nextCell.getResizedRange(outUrls.length - 1, 0).setValues(outUrls);
}
=== この上の行までスクリプトをコピー ===
4.Excel で URL を抽出するリンクがあるセルを選択
※ 縦方向なら複数セルの範囲選択にも対応しています。
5.「リンクの URL抽出」スクリプトの「実行」ボタンをクリック
これで選択セルの右隣のセルに抽出した URL が書き出されます。
保存した「リンクの URL抽出」スクリプトは何度でも利用が可能です。
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(3) 今週の用語解説 Excel で使える「Officeスクリプト」とは
----------------------------------
☆「パソコン用語解説」 https://www.724685.com/word/
・「Officeスクリプト」とは、Microsoft 365 の Excel で使用できる
「自動化」機能で、「コードエディター」で編集、または操作を記録
(レコーディング)した「スクリプト」を保存して、実行できます。
Excel の自動化機能には「マクロ」がありますが、「Visual Basic」
という主に Windowsアプリの開発に使われているプログラミング言語
をベースにしているため、ネット経由での利用には向きませんでした。
◆ エクセル(Excel)などで使われる「マクロ(macro)」とは
https://www.724685.com/word/wd130327.htm
それが「Officeスクリプト」では、Webサイトでもよく使われている
JavaScript というプログラミング言語で作成や編集ができるので、
ネット経由での利用や共有が可能で、より安全な運用も期待できます。
・「Officeスクリプト」の作成や実行には Excel のリボンで「自動化」
タブを選択して表示される各種コマンドを使用します。
■ 新しいスクリプト
・コードエディターで作成
・レコーディングから作成
■ スクリプトの表示
・最近使用したスクリプト
・このブックのスクリプト
・サンプル
■ Officeスクリプトギャラリー
「新しいスクリプト」メニューで「コードエディターで作成」を選択
するとサイドバーに「コードエディター」が表示され、javascriptで
プログラム作成の経験があれば、スクリプトを作成、編集ができます。
「レコーディングから作成」で、実際に行った操作を記録することで
プログラム作成の経験がなくてもスクリプトの作成は可能です。
・「マクロ」より使いやすくなりましたが、やはりスクリプトの作成は
ハードルが高いので、まずは「サンプル」として「Officeスクリプト
ギャラリー」に表示されているスクリプトを実行してみましょう。
たとえば「すべての行と列を再表示」を実行すると、普通の操作では
行と列に非表示がある場合、一度に再表示はできなかったのですが、
この「Officeスクリプト」で可能なことが分かります。
そして「サンプル」のスクリプトを編集することで、コードの確認や
少し手を加えてカスタマイズを試すこともできます。
さらに Copilot や Gemini といった生成AI により、希望する動作を
指示して「Officeスクリプト」を作らせ、そのまま使ったり、少し手
を加えるだけで使えるようになります。
============ ◇ 編集後記 ◇ =======[Top に戻る]
Excel の「Officeスクリプトギャラリー」で「サンプル」スクリプトを
選択すると、サイドバーに「コードエディター」が表示され、そこに
『リボンギャラリーでこのスクリプトを右クリックすると、
簡単に実行および編集できます』
と書かれています。でも私の Excel で「Officeスクリプトギャラリー」
のスクリプトを右クリックしても実行や編集はできそうにありません。
みんなそうなのか、私だけなのかは分かりませんが、できるだけ少ない
操作で実行できないと、せっかくの自動化なのに使い勝手が悪いです。
より使いやすい、便利で強力な機能になることを期待しています。
(編集長・林)
※ 次回の配信は 2025年10月2日(木曜日)の予定です。
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(1) 今週のひとこと Google検索の「AIモード」は勝負をかけている
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☆「今日のひとこと」はこちらで https://www.724685.com/
「今日のひとこと」でも紹介しましたが、パソコンでも Google検索 の
「AIモード(日本語対応)」が順次利用できるようになっています。
◆ Google検索「AIモード(日本語対応)」が PCでも使用可能に
- グーグル(Google)にひとこと(2025/9/23)
https://www.724685.com/blog/2025/09/23124318.html
Google検索のトップページに「AIモード」ボタンが追加されましたが、
通常の Google検索を実行した後も、検索結果の画面上部に「すべて」
の左隣に「AIモード」があり、切り替えられるようになっています。
いまのところ「AIモード」は無償提供であり、広告も表示されません。
Google の収益は広告収入が中心なので、今後、どうするのか注目です。
いずれにせよ ChatGPT には負けられないので Google も勝負をかけて
きたといえるでしょう。AI 市場は絶対に落とせないからです。
それから「AIモード」の検索結果には参照サイトが表示されるものの、
その情報源を辿らないケースが増えそうであり、これまで Google検索
経由のアクセスが頼みだったサイトにとっては死活問題です。
「なにしろパソコン」も Google検索経由のアクセスは大きく減少して
しまいましたが、これも時代なのかな、と達観しはじめています。
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(2) 今週のQ&A Excel でリンク付きのセルから URL を抽出する
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☆「パソコントラブルQ&A」 https://www.724685.com/weekly/
Q:Excel でリンク付きのセルから URL を抽出することはできますか?
A:「ハイパーリンクの編集」で表示されるアドレスをコピーできます。
◆◇◆
たとえば Webページ上に複数のリンクがあって一覧表示されているとき、
まとめてコピーして、Excel 上にリンク付きで貼り付けが可能です。
このリンク付きのセルから URL を抽出するには、セルを右クリックで
メニューから「ハイパーリンクの編集...」を選択して、開いた画面で
URL が選択された状態なので、そのままコピーすることができます。
「ハイパーリンクの編集」のショートカットキーは「Ctrl + K」なので
1.リンク付きのセルを選択
2.「Ctrl + K」で「ハイパーリンクの編集」画面を開く
3.「Ctrl + C」で選択された URL をコピー
4.「Esc」キーで「ハイパーリンクの編集」画面を閉じる
5.右矢印キーを押し、「Ctrl + P」で右隣のセルに貼り付け
というキー操作が効率的でしょう。特に「Ctrl + K」と「Ctrl + C」は
「Ctrl」キーを押しながら「K」「C」と連続して押せばいいわけです。
少ない数なら、この操作で充分に便利ですが、数が多くなると手間です。
リンク付きセルから URL を抽出できる関数があればいいのですが、私の
知る限りではありません。セルに挿入する文字列にリンクを付けられる
「HYPERLINK関数」はありますが、URL の抽出はできません。
◆ エクセルの「HYPERLINK関数」とは - パソコン用語解説
https://www.724685.com/word/wd240529.htm
実は Excel の「マクロ」機能を使って実現する方法があります。
◆ Webページ上にある複数のリンクをコピーしてURLを一気に Excelへ
取り込むワザ - 残業を減らす!Officeテクニック - 窓の杜
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/offitech/1468674.html
試したところ、問題なく URL を一括で右のセルに出力できたので、この
方法がいいという方は、上記の記事を参考にしてみてください。
◆◇◆
そこで今回は「マクロ」とは別の Microsoft365 の Excel で利用できる
自動化機能「Officeスクリプト」を使う方法を紹介しておきます。
1.リボンを「自動化」タブに切り替え
2.「新しいスクリプト」ボタンで「コードエディターで作成」を選択
3.画面左のサイドバーに表示される「コードエディター」で
「名前の変更」をたとえば『リンクの URL抽出』にして保存
4.コード入力ボックスに、以下のスクリプトをコピー&貼り付け
=== この下の行からスクリプトをコピー ===
function main(workbook: ExcelScript.Workbook) {
// リンクを含むセル範囲を選択
const range = workbook.getSelectedRange();
// 範囲内の各セルを反復処理
const values = range.getValues();
let outUrls: (string | boolean | number)[][] = [];
for (let i = 0; i < values.length; i++) {
const cell = range.getCell(i, 0); // 各行のセルを取得
const hyperlink = cell.getHyperlink();
if (hyperlink) {
// リンクが存在する場合、URLを抽出して配列に追加
outUrls.push([hyperlink.address]);
} else {
// リンクがない場合、空の文字列を追加
outUrls.push([""]);
}
}
// 抽出したURLを選択したセル範囲の右隣の列に書き出す
const nextCell = range.getOffsetRange(0, 1).getCell(0, 0);
nextCell.getResizedRange(outUrls.length - 1, 0).setValues(outUrls);
}
=== この上の行までスクリプトをコピー ===
4.Excel で URL を抽出するリンクがあるセルを選択
※ 縦方向なら複数セルの範囲選択にも対応しています。
5.「リンクの URL抽出」スクリプトの「実行」ボタンをクリック
これで選択セルの右隣のセルに抽出した URL が書き出されます。
保存した「リンクの URL抽出」スクリプトは何度でも利用が可能です。
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(3) 今週の用語解説 Excel で使える「Officeスクリプト」とは
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☆「パソコン用語解説」 https://www.724685.com/word/
・「Officeスクリプト」とは、Microsoft 365 の Excel で使用できる
「自動化」機能で、「コードエディター」で編集、または操作を記録
(レコーディング)した「スクリプト」を保存して、実行できます。
Excel の自動化機能には「マクロ」がありますが、「Visual Basic」
という主に Windowsアプリの開発に使われているプログラミング言語
をベースにしているため、ネット経由での利用には向きませんでした。
◆ エクセル(Excel)などで使われる「マクロ(macro)」とは
https://www.724685.com/word/wd130327.htm
それが「Officeスクリプト」では、Webサイトでもよく使われている
JavaScript というプログラミング言語で作成や編集ができるので、
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・「Officeスクリプト」の作成や実行には Excel のリボンで「自動化」
タブを選択して表示される各種コマンドを使用します。
■ 新しいスクリプト
・コードエディターで作成
・レコーディングから作成
■ スクリプトの表示
・最近使用したスクリプト
・このブックのスクリプト
・サンプル
■ Officeスクリプトギャラリー
「新しいスクリプト」メニューで「コードエディターで作成」を選択
するとサイドバーに「コードエディター」が表示され、javascriptで
プログラム作成の経験があれば、スクリプトを作成、編集ができます。
「レコーディングから作成」で、実際に行った操作を記録することで
プログラム作成の経験がなくてもスクリプトの作成は可能です。
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ハードルが高いので、まずは「サンプル」として「Officeスクリプト
ギャラリー」に表示されているスクリプトを実行してみましょう。
たとえば「すべての行と列を再表示」を実行すると、普通の操作では
行と列に非表示がある場合、一度に再表示はできなかったのですが、
この「Officeスクリプト」で可能なことが分かります。
そして「サンプル」のスクリプトを編集することで、コードの確認や
少し手を加えてカスタマイズを試すこともできます。
さらに Copilot や Gemini といった生成AI により、希望する動作を
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Excel の「Officeスクリプトギャラリー」で「サンプル」スクリプトを
選択すると、サイドバーに「コードエディター」が表示され、そこに
『リボンギャラリーでこのスクリプトを右クリックすると、
簡単に実行および編集できます』
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のスクリプトを右クリックしても実行や編集はできそうにありません。
みんなそうなのか、私だけなのかは分かりませんが、できるだけ少ない
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※ 次回の配信は 2025年10月2日(木曜日)の予定です。
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