[22/05/25] 「らくらく検索」は矢印キーで快適にマルチ検索

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 ≪今週の目次≫
  (1) 今週のひとこと 遂に「らくらく検索」の最新バージョンを公開!
  (2) 今週のQ&A  「らくらく検索」は矢印キーで快適にマルチ検索
  (3) 今週の用語解説 キーボードを強化する「Keyboard Manager」とは
  (4) 編集後記    「らくらく検索」も「なにしろ電卓」もほぼ完成
  ※直接ジャンプ! 今週のQ&A今週の用語解説編集後記
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 (1) 今週のひとこと 遂に「らくらく検索」の最新バージョンを公開!
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      ☆「今日のひとこと」はこちらで https://www.724685.com/

 「らくらく検索」の最新バージョンを公開しました。

 見た目はあまり変わりませんが「矢印キー」で便利に操作できるように
 なっています。ぜひ「入力ボックス」にカーソルがある状態で上下左右
 に矢印キーを押してみてください。各検索ボタンを回遊できます。

 特に「入力ボックス」を起点として、下矢印キーを押すと「アマゾン」
 ボタンが選択され、そこから下なら「ニュース」、右なら「楽天市場」、
 左なら「YouTube」と自由自在に選択することができます。

 キーワードを入力していたら「Enter」キーを押せば、選択したサイトで
 検索できるのは当然ですが、「スペース」キーを押すことで検索なしで
 サイトにアクセスできます。ぜひ、試してみてください。

 ということで「今週のQ&A」で、もう少し詳しく紹介していきます。


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 (2) 今週のQ&A 「らくらく検索」は矢印キーで快適にマルチ検索
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    ☆「パソコントラブルQ&A」 https://www.724685.com/weekly/

 Q:「らくらく検索」の新機能について教えてください。

 A:上下左右の「矢印キー」によって、各サイトの選択が素早くでき、
   「キーヒント」や「一覧」も「矢印キー」だけオンオフできます。


                ◆◇◆

 「なにしろパソコン.com」のトップ画面のメイン機能で「マルチ検索」
 ができる「らくらく検索」は公開 20年以上ですが、まだまだ現役です。

 ◆ なにしろパソコン.com https://www.724685.com/


 特に 2022年になってボタンの再配置と一緒に「ショートカットキー」
 を充実させたので操作性は確実によくなっているはずです。

 ◆ マルチ検索「らくらく検索」の操作ショートカットキー一覧
  https://www.724685.com/weekly/qa220420.htm

 ◆「らくらく検索」ショートカットキー一覧の表示/非表示
  https://www.724685.com/weekly/qa220427.htm

 ◆「らくらく検索」で Alt キーを押すなどで「キーヒント」を表示
  https://www.724685.com/weekly/qa220511.htm


 そんな中、キー操作でサイト選択していると、もっと便利にできないか、
 たとえば「矢印キー」で簡単に選べればキーを覚える必要もないはず。
 
 そこで、どういうルートでサイトのボタンを巡回できれば便利かなど、
 いろいろ考えながらプログラムを作成して、なんとか実現できました。

 
 まずは「入力ボックス」を起点としますが、もちろんメインの検索は

  ・そのまま Enter キーを押せば Google 検索

 できるのは従来のままです。「入力ボックス」は「なにパソ」を開くと
 自動で選択状態になりますが、選択がはずれても「Backspace」キーで
 OK です。「Esc」キーでキーワードを消して新規入力するのもありです。


 そこから入力キーワードの右端にカーソルがある状態で右に進めます。

 ・「電卓」から「Yahoo!」、その下に「Google」「Bing」、その左に
  「goo」「DockDockGo」と検索サイトコースを巡れます。


 同様に入力キーワードの左端にカーソルがある状態で下に進むと

  ・「アマゾン」から右に「楽天市場」「価格com」のお買い物コース 

  ・左に「YouTube」「Twitter」「Facebook」の SNS コース 

  ・下から左に「ニュース」「辞書」「Wikipedia」と調べものコース

 といった流れで『サイトめぐり』ができるわけです。

 ちなみに右端から右矢印キーで左端に移動でき、左端から左矢印キーで
 右端に移動できるので、すべてのボタンにも素早くアクセスできます。


 このときに「入力ボックス」に検索キーワードが入力されている状態で
 「Enter」キーを押せば、選択した各サイトで検索できますが

  ・「スペース」キーでキーワードの有無にかかわらず検索なしで
   選択したボタンのサイトへ移動できます。

  ・矢印キーのすぐそばにあるテンキーの「1」キーにも同じ機能を
   設定しているので、選択して開くまで右手だけでも大丈夫です。

 このように、ほとんど右手だけでスタートできるようになりました。
 

                ◆◇◆

 あと、キー操作をしていると気が付くと思いますが、一番下の列にある
 ボタンを選択中に、下矢印キーを押すと「ショートカットキー一覧」が
 表示され、もう一度押せば閉じます。なので、いつでも開閉できます。

 それから右上にあり「Yahoo!」のボタンを選択中に上矢印キーを押すと、
 「キーヒント」が表示され、もう一度押すと消えます。もちろん覚えて
 しまえば表示の必要もなくなりますが、すぐに閉じればいいだけです。


 それから今回、せっかく「なにしろ電卓」もバージョンアップしたので
 入力ボックスに数式を入力して、右にある「電卓」ボタンを押すことで
 計算結果がポップアップ表示される機能を最適化しておきました。

 なにはともあれ、ぜひ一度、新しくなった「らくらく検索」の操作性を
 お試しください。同じ商品を「アマゾン」と「楽天」で較べるといった
 ときには、使い勝手の良さを感じていただけると自負しております。


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 (3) 今週の用語解説 キーボードを強化する「Keyboard Manager」とは
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         ☆「パソコン用語解説」 https://www.724685.com/word/

 ・「Keyboard Manager」とは Windows 機能強化プログラム「Microsoft
  PowerToys」のひとつで、特定の「キー」を別の「キー」に設定したり、
  「ショトカットキー」を割付けたりできる強力なユーティリティです。

  「Microsoft PowerToys」については先週、解説しました。

  ◆ 機能強化プログラム「Microsoft PowerToys」とは
   https://www.724685.com/word/wd220518.htm
  
  ◆ Microsoft PowerToys | Microsoft Docs
   https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/powertoys/

  その中で個別のプログラムについては個別に紹介する、としましたが、
  今回は「Keyboard Manager」を取り上げたいと思います。


 ・たとえば、前回紹介した「設定したウィンドウを一番手前に常に表示
  できるユーティリティ「常に手前に表示(Always on Top)」ですが、
  設定に使われるショートカットキーが「Windows + Ctrl + T」です。
 
  でも、こんな組み合わせでは覚えづらいので「Keyboard Manager」で
  たとえば日ごろ使わず、しかも関連付けて覚えやすい「Pause」キー
  だけで「Windows + Ctrl + T」が押せるように設定できるのです。


 ・設定は簡単で、まずは左下の「+」という「キーの再マップを追加」
  ボタンを押して、追加された「物理キー」の「種類」をクリックして
  開いた画面で「Pause」キーを押すと登録されます。

  次に「マップ先」の「種類」をクリック、開いた画面で「Windows +
  Ctrl + T」を実際に押して覚えさせます。設定はこれだけです。
  
  これで「常に手前に表示」したいウインドウを選択したら「Pause」
  キーをポンと1回押すだけで、無事に機能が有効となりました。

  ほかにも有効なキーの組み合わせがあるので、これも別途、まとめて
  紹介する予定です。どうぞお楽しみに。


============ ◇ 編集後記 ◇ =======[Top に戻る]

 「らくらく検索」も「なにしろ電卓」も、まだ完成したというわけでは
 ありませんが、それでも十分に進化させることができたと思います。

 特に「なにしろ電卓」は、利用者の方から動作に対する質問をいただき、
 それを解決するためにプログラムをいじったのがキッカケでした。

 ◆ 「なにしろ電卓」でひとつ前に戻す機能「Ctrl+Z」を追加
  https://www.724685.com/blog/2022/05/15131251.html


 それから半月、昼食をとる時間も惜しんで、朝から晩までパソコンの前
 プログラムを変更しては実際に動かし、少しずつ手を加えていきました。

 すると、次々と使えそうなアイデアが頭に湧いてくるではありませんか!
 こんな楽しい状態は久しぶりなので、あえて他の仕事は優先度を下げて、
 とことん取り組んでみたのです。


 「らくらく検索」も矢印キーで、ここまで快適にできるとは、これまで
 20年以上も使ってきましたが、まったく思いつかなかったことが残念に
 感じるほど、今回はうまくできました。かなり満足しています。

 このメールマガジンで報告も完了して、めでたしめでたしです。

                           (編集長・林)

 ※ 次回の配信は 2022年6月2日(木曜日)の予定です。

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