[09/08/12] アナログ音源をデジタルデータにしたい

■◇■ 週刊クラブQ&A パソコンクリニック(クラブQ&A版) ■◇■
  パソコン・インターネットを   発行日:2009/08/12(毎週水曜日)
  楽しむキッカケを提供します!  発行者:キューアンドエー株式会社
  http://www.clubqa.com/mailmagazine/  連絡先:faq@clubqa.com
■◇◇◇■ 第391号 ■◇◇◇■ 今週の読者数: 6,990+3,068名 ■◇◇■

 ≪今週の目次≫
  (1) 今週のひとこと 「バックナンバー」の公開に一工夫
  (2) 今週のQ&A  アナログ音源をデジタルデータにしたい
  (3) 今週の用語解説 「CDDB(Compact Disc DataBase)」とは
  (4) 編集後記    嬉しいような寂しいような
  ※直接ジャンプ! 今週のQ&A今週の用語解説編集後記
 ☆ ご利用ありがとうございます。配信中止ご希望の方は専用ページ
   で簡単にできます。 → https://www.clubqa.com/magazine/check/

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 (1) 今週のひとこと 「バックナンバー」の公開に一工夫
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      ☆「今日のひとこと」はこちらで https://www.724685.com/

 読者の方から、こんな「質問リクエスト」が届きました。

 「いつも記事を興味深く、かつ楽しく読ませていただいています。
  最初に目次が数項目表示されますが、それぞれがかなり長いので
  項目をクリックして直接行けるようにして頂けないでしょうか。」


 残念ながら「週刊クラブQ&A」は「テキスト」だけのメールマガジン
 なので、「目次」から各項目へジャンプさせる方法がありません。

 ※「HTML形式」のメルマガにすれば可能ですが、セキュリティ面も 
  考えて、創刊以来、ずっと「テキスト形式」を採用しています。  
  

 その代わり、毎週、送信した「週刊クラブQ&A」を保存公開している
 「バックナンバー」サイトで直接「今週のQ&A」「今週の用語解説」
 「編集後記」にジャンプできる「リンク」を目次に追加してみました。

 ◆ 「週刊クラブQ&A」 https://www.724685.com/maga/
  ※ 各週の ≪今週の目次≫ の下にリンクを表示しています。

 まあ、とりあえず技術的にはこのくらいが限界かな、といった感じです。
 よろしければ、ご利用ください。


 ちなみに「HTML形式」については以下のページも参考にしてください。

 ◆ 「HTML形式」のメールを使うとき
  https://www.724685.com/weekly/qa030604.htm

 最近は「HTML形式」のメールマガジンも多いのですが、私は昔ながらの
 「テキスト形式」のほうが好きなので、今後も形式は変えない予定です。


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 (2) 今週のQ&A アナログ音源をデジタルデータにしたい
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       ☆「質問リクエスト」 http://www.clubqa.com/mailcare/

 Q:昔のレコードやカセットテープの音源をデジタルデータにしたり、
   パソコンや携帯デジタル音楽プレーヤーで再生できますか?

 A:パソコンでも取り込めますが、専用レコーダーも登場しています。


                ◆◇◆

 以前、「語ろ具」というコミュニティサイトで、古いカセットテープに
 録音している曲を「USBサウンドアダプタ」を使って、アナログデータ
 からデジタル信号に変換してパソコンに取り込む方法を紹介しました。

 ◆ 語ろ具(ゴログ):@nifty http://golog.nifty.com/

 その「語ろ具」が 2010年3月末で公開終了となるため、私の執筆した
 記事を「なにパソ.com」内に移転し、保存&公開することにしました。

 ◆「語ろ具」執筆記事 https://www.724685.com/weekly/golog/
 ┗◇ 音楽漬けの日々を取り戻せ
  https://www.724685.com/weekly/golog/music.htm

 興味のある方は、ぜひ一度、お読みになってみてください。


 特に「古いテープをデジタル化」という記事では、パソコンに取り込む
 方法やコツなどを分かりやすく紹介したつもりなのですが、読み返して
 みると、パソコンやオーディオ操作が苦手な人には辛いかもしれません。

 ◇ 音楽漬けの日々を取り戻せ(3)古いテープをデジタル化
  https://www.724685.com/weekly/golog/3-3.htm
 
 配線は USBケーブル で パソコン と「USBサウンドアダプタ」をつなぎ、
 その「USBサウンドアダプタ」と「カセットプレーヤー」の音声出力を
 普通に市販されているのオーディオケーブルでつなぐだけで簡単です。

 それでも、付属している音楽を取り込み、データを変換したり編集する
 専用ソフトの操作や、録音時の入力レベルの調整、録音後のノイズ処理、
 曲ごとのデータ分割や情報入力などは、あまり簡単とはいえません。

 
 そこで、最近ではパソコンを使わないで、古いレコードのアナログ音声
 をデジタルデータに変換して「CD-R」に直接、録音(記録)できる製品
 などが登場しており、その紹介記事を今回は追加公開しています。

 ◇ 音楽漬けの日々を取り戻せ(5)デジタルカルチャー教室
  https://www.724685.com/weekly/golog/3-5.htm


 ここで紹介したのはティアックから発売されている「LP-R400」ですが、
 昔の大切なレコードを持っているのに、それを聴くためのプレーヤーが
 手元にない、という場合にも最適の商品かもしれません。

 ◆ ターンテーブル付き CDレコーダー LP-R400:TEAC(ティアック) 
  http://www.teac.co.jp/audio/teac/lpr400/
 
 同様の機能を持った安価な商品も通販などで見かけるのですが、今回は
 オーディオメーカーとして安心感のあるティアック製品を紹介しました。 
 ただし、この商品はカセットテープの再生はできません。


                ◆◇◆

 昔のレコードやカセットテープの音源をデジタルデータで保存するには
 取り込むだけでも実際の曲と同じ時間がかかりますし、ノイズの処理や
 曲データを編集していると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

 そのため「復刻盤CD」が発売されていたり、ダウンロード販売で入手が
 できる曲なら、時間的にも音質的にも買い直したほうがいいかもしれま
 せん。あるいは大手のレンタルCD屋で借りるのも選択肢のひとつです。


 それでも CD化されていなかったり、入手不可能な音源だったりすると、
 それをデジタル化して劣化しない状態にして保存する価値はお金や時間
 に代え難いものです。レコードの傷さえ思い出の一部の場合もあります。

 若いころに好きだった曲を実際に聴きながら、ゆったりデジタル化して
 保存する作業は、ある意味、最高に贅沢な時間といえるでしょう。


 ◎「今週のQ&A」は図などを追加、一部加筆して、順次、公開中。
  ?> パソコントラブルQ&A https://www.724685.com/weekly/

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 (3) 今週の用語解説 「CDDB(Compact Disc DataBase)」とは
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        ☆毎週、ひとつずつ、パソコン用語を解説していきます。

 ・「Windows Media Player」や「iTunes」などのソフトウエアを使い、
  手持ちの音楽CD の曲をパソコンに初めて取り込んだとき、すべての
  曲名などが自動で表示されるのを見て驚く人は少なくないはずです。

  かくいう私もその一人で、最初は曲名データなどがすべての音楽CD
  の中に保存されているのかとさえ思ったのですが、実は「CDDB」と
  いうデータベースからインターネット経由で情報を得ていたのです。

  ※インターネット接続を切ってから音楽CDをパソコンに読み込む
   作業をすると曲情報が表示されなくなるので実感できます。


 ・「CDDB」は「Compact Disc DataBase」の略であることからも分かる
  ように音楽CD の曲名やアーティスト名、制作年などの情報を集めた
  データベースで、多くがインターネット経由でアクセスできます。

  一方の音楽CD には TOC(Table Of Contents)と呼ばれる固有情報が
  記録されているため、その TOC を参考に該当する情報を「CDDB」で
  検索して、曲名・アーティスト名などの情報を取り込むわけです。


 ・「CDDB」には運営団体により、いくつも種類がありますが「iTunes」
  も採用しているのが「Gracenote」です。公式サイトのトップページ
  からも試しに曲名やアーティスト名などで楽曲検索ができます。

  ◆ Gracenote http://www.cddb.jp/

  2009年8月現在、762万枚の CD と 9,720万曲を超えるデータがあり、
  有名な曲やアーティストだけでなく、幅広い楽曲に対応しています。
  もちろん、それでも収録されていない楽曲データもあります。


============ ◇ 編集後記 ◇ =======[Top に戻る]

 大学時代、アコースティックギターで「弾き語り」をしていたのですが、
 チャゲ&飛鳥の「LIVE IN YOYOGI STADIUM」というライブテープを買い、
 こんな風に格好良く演奏できないものか、とずっと憧れていたものです。

 ◆ CHAGE and ASKA http://www.chage-aska.net/

 そんな彼らの1983年録音のライブテープは結局、CD化されなかったので、
 私の宝物となり、パソコンでアナログ音源をデジタル化するときもまず
 最初にこのテープを取り込み、いまも iPod やパソコンで聴いています。


 なんてことを調べながら書いていたら、なんとチャゲ&飛鳥の30周年を
 記念して、この「LIVE IN YOYOGI STADIUM」が紙ジャケット仕様で初の
 CD化となり、9月発売とのこと。嬉しい半面、ちょっと複雑な気分です。

 ◆ LIVE IN YOYOGI STADIUM【初回生産限定】(紙ジャケット仕様)
  http://amazon.jp/dp/B002F9WD6S/724685-22

 だって、このテープを持っている人は多くないというのが自慢だったし、
 時間をかけてデジタル化したのに、いまさら CD 化され、誰でも買える
 ようになるというのは正直、ちょっと寂しい気もするわけです。


 それでもまあ、チャゲ&飛鳥の「30周年」は素直に祝ってあげたいです。
 今でも「おやすみ」や「エピローグ」の演奏を何度も聴いてコピーして
 弾き語っていたころのことを昨日のことのように思い出します。

                           (編集長・林)

  ※ 次回の発行は8月19日(水曜日)の予定です。お楽しみに。

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