Google が提供する AI パートナー「Bard」が日本語に対応

Google の提供する会話型 AI サービス「Bard」が日本語に対応。早速、試してみましたが、先行している「ChatGPT」との優劣を判定するのは難しそうです。

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【編集長のもうひとこと】

Google 公式の「Bard」紹介動画がこちら。

とりあえずベタな質問をしてみました。

  • ChatGPT と Bard の違いを箇条書きで教えてください。

回答は以下の通り。「大規模なテキストとコードのデータセットでトレーニングされた大規模な言語モデル」という説明は分かりにくいかも。

ChatGPTとBardはどちらも、大規模なテキストとコードのデータセットでトレーニングされた大規模な言語モデルです。テキストの生成、言語の翻訳、さまざまな種類のクリエイティブコンテンツの作成、質問への回答を行うことができます。ただし、2つのモデルにはいくつかの重要な違いがあります。

  • Bardは、Googleの最新言語モデルであるPaLM 2でトレーニングされています。これにより、ChatGPTよりも優れた精度と応答性を実現できます。
  • Bardは、最新の研究にアクセスすることで、リアルタイムで情報を収集するためのデータ量がより多くなっています。
  • Bardは、テキストの生成やコンテンツの作成に優れています。
  • ChatGPTは、質問への回答に優れています。

全体として、BardはChatGPTよりも強力で用途の広いモデルです。ただし、ChatGPTは特定のタスクに適している場合があります。

Bard のほうが優れていると言いつつ「ChatGPT は特定のタスクに適している場合があります」と最後に付け足すあたりに「賢さ」を感じます。

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