富士通が「手のひらをタッチさせるような感覚で認証できる非接触型静脈センサーを実用化」と発表。精度は気になりますが、手のひらを軽くかざすだけでドアのロック解除とかできるようになると便利ですね。
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【編集長のもうひとこと】
人間、便利なものに慣れてしまうと、なかなか昔には戻れません。
たとえば通勤時に改札ゲートに軽くタッチさせるだけで通れる「Suica(スイカ)」カードなどは、小物を買う時に小銭がいらないという意味でも手放せません。
そんなカードの代わりに、自分の手のひらをかざせばドアの解錠ができる、といったことになれば便利でしょうね。
もちろん停電したときとか、誤動作したときとか、考えると気になりますが、手のひらは出かけるときに忘れたり、失くしたり、盗まれたりしないので、手間なく認証できるようになれば用途は広がるでしょう。
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