これまでのインターネット接続で提供されてきた「IPv4アドレスの在庫が枯渇」しました。すでに接続できている場合、慌てて何かする必要はありませんが、今後、IPv6 への切り替えがどう進んでいくのか気になるところです。
IPv4アドレス枯渇対策とIPv6導入 大元 隆志 リックテレコム 2009-11 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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【編集長のもうひとこと】
私も一応、技術者として社会人生活をはじめたので、インターネットの住所に当たる「IPv4(アイピーブイフォー)」が枯渇するという話は10年以上も前から聞かされていました。
そのため「やっときた」という感想と「これからどうなる?」という心配が頭をよぎります。
もちろん、すでに接続できている皆さんには当面、何かする必要はないので安心してください。ただし数ヶ月後くらいからは新規に接続する場合、設定で注意が必要な場合も出てくるでしょう。
その場合も最近のパソコンであれば、マシンもウインドウズも新しい「IPv6」に対応できるので、一般の利用者はそれほど心配する必要はありません。
ASCII.jp:明日にも枯渇?IPv4がなくなったらどうなる?|IPv6に進路を取れ!
当面、IPv4 と IPv6 は併用されるものの、徐々に IPv6 に切り替わっていくでしょう。
そうなるとネットワーク設備やアプリケーションの切り替えなどが必要となるので、社会的にどれだけ影響が出てくるのか注目しています。
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