Webブラウザーで特定の Webページを開くための情報(名前と URL)をセットで記録保存し、それを再利用できる機能を Microsoft Edge では「お気に入り」、それ以外では「ブックマーク」と呼んでいます。
「ブックマーク」あるいは「お気に入り」は、クリックすればアドレスを入力しなくても(覚えていなくても)そのページへワンクリックでジャンプできる Webブラウザーの仕組みです。
「ブックマーク(bookmark)」には「本のしおり」といった意味があり、あとでまた開きたいページには「しおり」でマークを付けて、次からはすぐ開けるように記録しておきましょう、といった感じです。
「お気に入り」は英語で「favorite」で、まさに「好みであること」「お気に入りであること」を意味しており、Internet Explorer が採用した用語で、その名前を Microsoft Edge が受け継いでいます。
「ブックマークの追加」操作は、ブラウザーで特定のページを開いた状態でアドレスバーの入力ボックス右端にある「星(☆)」アイコンをクリックします。
すると「名前」と保存するフォルダーが表示された状態で設定画面が開きます。
名前を編集したり、保存先のフォルダーを設定したら「完了」ボタンで記録保存され、記録済みだと「星」アイコンも「★」となります。
実は「完了」ボタンを押さなくても登録されるので、間違って登録した場合は逆に「削除」ボタンをクリックします。
「★」の状態で再度、設定画面を開くと「ブックマークの編集」になります。
「その他...」ボタンをクリックすると、URL の編集も可能です。
なお「ブックマークに追加/編集」のショートカットキーは
Ctrl + D
であり、メニューの対象コマンドの後ろにも表示されています。
『「大好き」の「D」』とでも覚えておくと忘れないでしょう。