■◇◇■ 週刊なにしろパソコン ■◇◇■ 毎週水曜日発行 ■◇◇◇■
パソコン・インターネットを 発行日：2013/11/13（配信は翌日）
楽しむキッカケを提供します！ 発行者：キューアンドエー(株)
https://www.724685.com/maga/ 連絡先：faq@724685.com
■◇◇◇■ 第607号 ■◇◇◇◇■ 今週の読者数： 5,030名 ■◇◇◇■
≪今週の目次≫
(1) 今週のひとこと 「iPad Air」と「Surface Pro 2」の見事さ
(2) 今週のＱ＆Ａ Windows 8.1 でタッチ用IE 画面を左右に並べる
(3) 新・用語解説 パソコン操作で「右クリック」と「長押し」とは
(4) 編集後記 「タッチ操作」にもう一段の細やかさが欲しい
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≪今週の目次≫
(1) 今週のひとこと 「iPad Air」と「Surface Pro 2」の見事さ
(2) 今週のＱ＆Ａ Windows 8.1 でタッチ用IE 画面を左右に並べる
(3) 新・用語解説 パソコン操作で「右クリック」と「長押し」とは
(4) 編集後記 「タッチ操作」にもう一段の細やかさが欲しい
☆ ご利用ありがとうございます。配信中止ご希望の方は「まぐまぐ！」
から簡単にできます。 → http://www.mag2.com/m/0000081405.html
・ すべてのバックナンバー https://www.724685.com/maga/
・ パソコントラブルＱ＆Ａ https://www.724685.com/weekly/
・ パソコン用語解説 https://www.724685.com/word/
・ お問い合わせフォーム https://www.724685.com/ask/
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(1) 今週のひとこと 「iPad Air」と「Surface Pro 2」の見事さ
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
☆「今日のひとこと」はこちらで https://www.724685.com/
買う、買わないは別にしても、パソコンの量販店に行く機会があったら、
アップルの iPad Air とマイクロソフトの Surface Pro 2 をぜひ見て、
触ってみていただきたいです。それぞれ見事な製品です。
◆ アップル - iPad Air（アイパッド エア）
http://www.apple.com/jp/ipad-air/
◆ Microsoft Surface Pro 2（サーフェス プロ 2）
http://www.microsoft.com/surface/ja-jp/products/surface-pro-2
まず iPad Air ですが、現状で極限近くまで軽量化、薄型化された機体
を片手で持っていただきたいです。初代 iPad（680g、厚さ 13.4mm）を
持っていなくても iPad Air（469g、厚さ 7.5mm）の軽さは驚異的です。
一方の Surface Pro 2 ですが、呼び方は「タブレット」と変わっても、
要するに「パソコンからキーボードを外しただけの製品」ということを
実感させてくれます。「タイプカバー」も思った以上に打ちやすいです。
◆ Surface タッチ カバー 2
http://www.microsoft.com/surface/ja-jp/accessories/touch-cover-2
これからは、この２つの商品が「標準」となって、各社が、これよりも
優れた商品を生み出そうと努力していくわけですから、これから数年後
には、どこまで進化しているのか本当に楽しみです。
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(2) 今週のＱ＆Ａ Windows 8.1 でタッチ用IE11 を左右に並べる
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
☆「パソコントラブルＱ＆Ａ」 https://www.724685.com/weekly/
Ｑ：Windows 8.1 をタッチ操作するとき、タッチ用IE の画面を左右に
並べて使いたいのですが、手順が分かりません。
Ａ：タッチ用IE で同時に開きたいページのリンクを長押しして現れる
メニューから「タブを新しいウインドウで開く」を選択します。
◆◇◆
パソコンの大きな利点のひとつは、いくつも同時にウインドウを開いて、
いくつか同時に見られるように並べることで、内容を比較したり、片方
の情報をコピーして、もう片方に張り付けたりできることです。
◆ Windows 7 で２つの IE9 画面を左右均等に並べる
https://www.724685.com/weekly/qa120222.htm
Windows 8 の「スタート画面」でも、タッチ操作でウインドウを左右に
並べて表示できますが、その手順が少し分かりにくいのも確かです。
そこで、左右に並べて閲覧することも多い Internet Explorer（IE）の
タッチ操作用アプリである「タッチ用IE」での操作法を紹介します。
もし、現在開いているページの中に、同時に開きたいページへのリンク
があれば簡単で、そのリンクを「長押し」すると画面の下にメニューが
表示されるので「新しいウインドウで開く」をタップするだけです。
これで自動的に画面は左右に等分され、2つのページが表示されます。
現在のページに開きたいページのリンクがない場合は以下の通りです。
１．IE 画面の下からスワイプして「操作メニュー」を表示
２．「＋」アイコンをタップで開く「新しいタブ」を開く
３．「よくアクセスするサイト」や「お気に入り」あるいは
アドレスを入力して希望するページを開く
４．再度、「操作メニュー」を表示して、片方のタブを長押し
５．メニューから「タブを新しいウインドウで開く」をタップ
この手順でも自動的に画面が左右に分かれ、タッチ用IE で２つのタブ
を使って別々に開いていたページが同時に表示されます。やはり最初に
紹介したやり方が一番、簡単な気がします。
◆◇◆
Windows 8.1 では、この左右に分かれた画面の真ん中にある境界部分を
ドラッグすることで、左右の画面の幅を調整できます。
左右のバランスを１対３くらいにして、左の細い画面には、そのサイズ
でも対応しているページを表示させ、右の少し広い画面で普通のサイト
を見る、といった使い方もできます。
境界線を右や左の端までドラッグすることで、片方だけの画面となり、
再び「操作メニュー」を表示すると、２つのタブが表示されているので、
もう一方をタップすると、再度、左右に分かれて同時表示されます。
なかなか言葉の説明では分かりにくいので、実際にタッチ操作で何回か
やってみてください。慣れてしまえばスムーズに扱えるようになります。
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(3) 新・用語解説 パソコン操作で「右クリック」と「長押し」とは
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
☆「パソコン用語解説」 https://www.724685.com/word/
・マウス操作で左右のボタンのうち、右ボタンを押して離す一連の操作
を「右クリック」と呼び、タッチパネルを指先で軽く押し、そのまま
少し待ってから離すタッチ操作のことを「長押し」といいます。
◆ 「クリック（click）」とは押して離す連続動作
https://www.724685.com/word/wd020612.htm
◆ Windows 8 のタッチ操作におけるタップ、スワイプとは
https://www.724685.com/word/wd130410.htm
マウス操作による一般的な「クリック（左クリック）」はタッチ操作
では「タップ」により実現できますが、「右クリック」による操作を
タッチ操作で実施したいときは意外と悩むものです。
・たとえば「右クリック」により、メニューを表示させて細かい操作を
することがありますが、タッチ操作なら代わりに「長押し」すること
でメニューを表示させる、という場合が多いです。
実際に「デスクトップ画面」でアイコンを「右クリック」したときと
同じメニューを表示させるには、アイコンを「長押し」して黒い枠が
現れるのを待ち、そして指先を離すとメニューが表示されます。
タッチ用IE でリンクを「新しいウインドウで開く」ときも、リンク
を「長押し」したあと表示されるメニューを使います。
マウスなら「右クリック」すればできそうな操作を Windows 8 では
タッチ操作なら「長押し」でできないか試してみるといいでしょう。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◇ 編集後記 ◇ ＝＝＝＝＝＝＝[Top に戻る]
つい先々週の編集後記で「Windows 8.1 ネタはこのあたりで終わり」と
書いたのですが、今週も結局、Windows 8.1 絡みの記事になりました。
とはいえ、実際に使っていて「どうやればタッチ操作だけで IE の画面
を左右に並べることができるのだろうか？」と素朴に疑問を感じたので
検証した結果をお届けしました。きっと知りたい方はいるはずです。
マウスを使ったパソコンの良さは、細かい操作ができるということです。
指先の操作だけでは、いくつものウインドウを駆使して使いこなすのは
難しく、タブレットの利用は単純な操作でできることが中心になります。
逆に、こういう細かい作業も指先とタッチパネルだけでうまくこなせる
ような新しい技術や操作方法が登場すれば真の意味で「タブレット」が
パソコンの主流になる可能性もあるのだと感じます。
たとえば文字入力のときだけ画面上にキーボードが表示される「ソフト
キーボード」のように、細かい操作をするときだけ画面上にソフト的に
「タッチパッド」が表示される、といった方法もありかもしれません。
どちらにしろ、文字入力についても「ソフトキーボード」はいまひとつ
なので、商品として「もうひとひねり」の余地がありそうです。
（編集長・林）
※ 次回の配信は 11月21日（木曜日）の予定です。お楽しみに。
指指指指指指指指指指指指指指指指指指指指指指指指指指指指指指指指指
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(1) 今週のひとこと 「iPad Air」と「Surface Pro 2」の見事さ
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
☆「今日のひとこと」はこちらで https://www.724685.com/
買う、買わないは別にしても、パソコンの量販店に行く機会があったら、
アップルの iPad Air とマイクロソフトの Surface Pro 2 をぜひ見て、
触ってみていただきたいです。それぞれ見事な製品です。
◆ アップル - iPad Air（アイパッド エア）
http://www.apple.com/jp/ipad-air/
◆ Microsoft Surface Pro 2（サーフェス プロ 2）
http://www.microsoft.com/surface/ja-jp/products/surface-pro-2
まず iPad Air ですが、現状で極限近くまで軽量化、薄型化された機体
を片手で持っていただきたいです。初代 iPad（680g、厚さ 13.4mm）を
持っていなくても iPad Air（469g、厚さ 7.5mm）の軽さは驚異的です。
一方の Surface Pro 2 ですが、呼び方は「タブレット」と変わっても、
要するに「パソコンからキーボードを外しただけの製品」ということを
実感させてくれます。「タイプカバー」も思った以上に打ちやすいです。
◆ Surface タッチ カバー 2
http://www.microsoft.com/surface/ja-jp/accessories/touch-cover-2
これからは、この２つの商品が「標準」となって、各社が、これよりも
優れた商品を生み出そうと努力していくわけですから、これから数年後
には、どこまで進化しているのか本当に楽しみです。
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(2) 今週のＱ＆Ａ Windows 8.1 でタッチ用IE11 を左右に並べる
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☆「パソコントラブルＱ＆Ａ」 https://www.724685.com/weekly/
Ｑ：Windows 8.1 をタッチ操作するとき、タッチ用IE の画面を左右に
並べて使いたいのですが、手順が分かりません。
Ａ：タッチ用IE で同時に開きたいページのリンクを長押しして現れる
メニューから「タブを新しいウインドウで開く」を選択します。
◆◇◆
パソコンの大きな利点のひとつは、いくつも同時にウインドウを開いて、
いくつか同時に見られるように並べることで、内容を比較したり、片方
の情報をコピーして、もう片方に張り付けたりできることです。
◆ Windows 7 で２つの IE9 画面を左右均等に並べる
https://www.724685.com/weekly/qa120222.htm
Windows 8 の「スタート画面」でも、タッチ操作でウインドウを左右に
並べて表示できますが、その手順が少し分かりにくいのも確かです。
そこで、左右に並べて閲覧することも多い Internet Explorer（IE）の
タッチ操作用アプリである「タッチ用IE」での操作法を紹介します。
もし、現在開いているページの中に、同時に開きたいページへのリンク
があれば簡単で、そのリンクを「長押し」すると画面の下にメニューが
表示されるので「新しいウインドウで開く」をタップするだけです。
これで自動的に画面は左右に等分され、2つのページが表示されます。
現在のページに開きたいページのリンクがない場合は以下の通りです。
１．IE 画面の下からスワイプして「操作メニュー」を表示
２．「＋」アイコンをタップで開く「新しいタブ」を開く
３．「よくアクセスするサイト」や「お気に入り」あるいは
アドレスを入力して希望するページを開く
４．再度、「操作メニュー」を表示して、片方のタブを長押し
５．メニューから「タブを新しいウインドウで開く」をタップ
この手順でも自動的に画面が左右に分かれ、タッチ用IE で２つのタブ
を使って別々に開いていたページが同時に表示されます。やはり最初に
紹介したやり方が一番、簡単な気がします。
◆◇◆
Windows 8.1 では、この左右に分かれた画面の真ん中にある境界部分を
ドラッグすることで、左右の画面の幅を調整できます。
左右のバランスを１対３くらいにして、左の細い画面には、そのサイズ
でも対応しているページを表示させ、右の少し広い画面で普通のサイト
を見る、といった使い方もできます。
境界線を右や左の端までドラッグすることで、片方だけの画面となり、
再び「操作メニュー」を表示すると、２つのタブが表示されているので、
もう一方をタップすると、再度、左右に分かれて同時表示されます。
なかなか言葉の説明では分かりにくいので、実際にタッチ操作で何回か
やってみてください。慣れてしまえばスムーズに扱えるようになります。
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(3) 新・用語解説 パソコン操作で「右クリック」と「長押し」とは
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☆「パソコン用語解説」 https://www.724685.com/word/
・マウス操作で左右のボタンのうち、右ボタンを押して離す一連の操作
を「右クリック」と呼び、タッチパネルを指先で軽く押し、そのまま
少し待ってから離すタッチ操作のことを「長押し」といいます。
◆ 「クリック（click）」とは押して離す連続動作
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◆ Windows 8 のタッチ操作におけるタップ、スワイプとは
https://www.724685.com/word/wd130410.htm
マウス操作による一般的な「クリック（左クリック）」はタッチ操作
では「タップ」により実現できますが、「右クリック」による操作を
タッチ操作で実施したいときは意外と悩むものです。
・たとえば「右クリック」により、メニューを表示させて細かい操作を
することがありますが、タッチ操作なら代わりに「長押し」すること
でメニューを表示させる、という場合が多いです。
実際に「デスクトップ画面」でアイコンを「右クリック」したときと
同じメニューを表示させるには、アイコンを「長押し」して黒い枠が
現れるのを待ち、そして指先を離すとメニューが表示されます。
タッチ用IE でリンクを「新しいウインドウで開く」ときも、リンク
を「長押し」したあと表示されるメニューを使います。
マウスなら「右クリック」すればできそうな操作を Windows 8 では
タッチ操作なら「長押し」でできないか試してみるといいでしょう。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◇ 編集後記 ◇ ＝＝＝＝＝＝＝[Top に戻る]
つい先々週の編集後記で「Windows 8.1 ネタはこのあたりで終わり」と
書いたのですが、今週も結局、Windows 8.1 絡みの記事になりました。
とはいえ、実際に使っていて「どうやればタッチ操作だけで IE の画面
を左右に並べることができるのだろうか？」と素朴に疑問を感じたので
検証した結果をお届けしました。きっと知りたい方はいるはずです。
マウスを使ったパソコンの良さは、細かい操作ができるということです。
指先の操作だけでは、いくつものウインドウを駆使して使いこなすのは
難しく、タブレットの利用は単純な操作でできることが中心になります。
逆に、こういう細かい作業も指先とタッチパネルだけでうまくこなせる
ような新しい技術や操作方法が登場すれば真の意味で「タブレット」が
パソコンの主流になる可能性もあるのだと感じます。
たとえば文字入力のときだけ画面上にキーボードが表示される「ソフト
キーボード」のように、細かい操作をするときだけ画面上にソフト的に
「タッチパッド」が表示される、といった方法もありかもしれません。
どちらにしろ、文字入力についても「ソフトキーボード」はいまひとつ
なので、商品として「もうひとひねり」の余地がありそうです。
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