サンワサプライより低圧交流用検電器「CHE-AC1」が登場。コンセントなどの通電状態が非接触で分かるとのことで、その仕組みが気になってしまいました。
【編集長のもうひとこと】
普通の生活でコンセントが生きているかチェックすることはあまりないと思います。まあ、古くなった電源タップが大丈夫か確認するくらいでしょうか。
それでも、どうやって非接触で検電できるのか、その仕組みが気になるところではあります。
サンワサプライの公式ページでは仕組みまでは紹介していません。
そこで検索すると、こんなページがありました。
- 低圧検電器の動作原理を教えてください | 三和電気計器株式会社
家庭に来ている交流100Vは、その片側が柱上トランスにてアースされており、人のからだもいくつかの経路を通って間接的にアースされています。人が検電器を持って、コンセントの”アースされてない側に近づくと、交流100Vが擬似的にかかるので電界が生じ、検電器はこの電界を感知して反応(鳴動・発光)します。
なるほど。コンセントでもアースされていない側に近づけるのですね。
まったく必要ないけど、家のコンセントで試してみたくはなります。