楽天の国際戦略

社内公用語を英語にする楽天の国際戦略という記事が話題です。個人的には、英語でのやりとりが業務に不可欠な部署だけやればいいのでは?とも思うのですが、やってみた結果にも興味があるので、1年後くらいでどうなっているか注目です。

成功のコンセプト (幻冬舎文庫)成功のコンセプト (幻冬舎文庫)
三木谷 浩史

幻冬舎 2009-12
おすすめ平均
Amazonで詳しく見る
by G-Tools

「なにしろパソコン」では記事内に Amazon や 楽天 が販売する商品へのリンクや画像を掲載することがあり、そのアフィリエイトリンクを経由して商品の購入があったときに販売元から収入を得る場合があります。

【編集長のもうひとこと】

15年ほど前、2年間、日本語がまったく通じない米国企業にひとりで出向するという稀有な経験をしたのですが、そのときに痛感したのは「環境が人を育てる」ということです。

さすがに、誰も日本語を話せない、理解できない職場に放り込まれたら、そりゃあもう英語を話すしかないわけです。2年後には「ある程度」の仕事は英語でできる自信が付きました。

ところが、それから日本に戻ってきて十数年が経過し、まったく英語の必要がない別会社に移ったため、いまやさっぱり話せなくなってしまいました(苦笑)。

ということで、楽天も社内を英語化するのであれば、社員を半分くらい英語ネイティブにしてしまえばいいのです。正直、いままで英語で会話してこなかった日本人同士が英語で会議するのはつらいです。

それでも三木谷さんのことだから、しっかりした戦略があってのことなのだと思います。これから楽天がどうなっていくのか注目です。

楽天の研究―なぜ彼らは勝ち続けるのか楽天の研究―なぜ彼らは勝ち続けるのか
山口 敦雄

毎日新聞社 2004-12
おすすめ平均
Amazonで詳しく見る
by G-Tools

記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。

スポンサーリンク

ご意見&コメント

今日のひとこと」をお読みいただき、ありがとうございます。

「参考になった」「ちょっと違うかも?」というときは TwitterFacebookページを使ってご感想やコメントをいただけると嬉しいです!励みにもなりますし、必要に応じて情報の追加や修正もしてまいります。

 

同じカテゴリー「楽天」の記事

関連した記事を検索

今日のひとこと」以外にも「パソコントラブルQ&A」「パソコン用語解説」で各種Q&Aや用語解説を豊富に掲載中です。検索してみてください!

amazon 楽天

なにしろパソコン.com

編集長のプロフィール

編集長

:パソコン生活応援アドバイザー。「なにしろパソコン.com」サイト運営、メルマガ編集、セミナー講師からコラム・書籍執筆まで実績豊富!