Twitter のリンクサービス（t.co）による機能と警告画面表示

ツイートのリンクをクリックしたら「安全ではない可能性があります」という警告画面が表示されました。

Twitter が独自のリンクサービス「t.co」で処理したアドレス先に、スパムやフィッシングなどの恐れがあると判定した場合に表示されます。

Twitter 社は独自のリンクサービス「t.co」を導入しています。

この「t.co」は、長いアドレスを短くするだけでなく、短いアドレスでも

ツイートに含まれるすべてのアドレスを「t.co」アドレスに変換

しています。

Twitter は「t.co」サービスによって、

・ツイートするときに長いURLを自動で短くする

・短縮すると元アドレスがまったく分からなくなるが
　Twitterサイトでは元アドレスの一部を自動表示

・変換アドレスでクリック数などの履歴情報を取得
　※ 人気ツイートの集計などにも使われている

・リンク先に問題がある場合、警告を出して止める

　
といった機能を持たせています。

そして「t.co」に変換したアドレスの先に、スパムやフィッシングなどの恐れがあると判定した場合に、以下の警告画面が表示されます。

一応、警告画面の右下に「t.co」変換前のアドレスも表示されています。

それでも、よほどのことがない限り、この警告表示が出たらリンク先を開くのは諦め、「Twitterに戻る」べきでしょう。

「詳細」ボタンをクリックすると以下の英文ページが開きます。

それに対応した日本語の公式ヘルプはこちら。

一定の基準で Twitter がリンク先（訪問するサイト）を有害なサイトの可能性が高いと判定したわけですから、あえて問題のサイトを開くことはないでしょう。

もし、自分のブログや運営しているサイトが「有害なサイトの可能性が高い」と判断される場合は、以下のページを確認しましょう。

一度、Google のサイト診断を実施することを推奨しています。

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