■◇■ 週刊クラブＱ＆Ａ パソコン生活応援誌（クラブＱ＆Ａ版） ■◇■
パソコン・インターネットを 発行日：2011/03/09（毎週水曜日）
楽しむキッカケを提供します！ 発行者：キューアンドエー株式会社
https://www.724685.com/maga/ 連絡先：faq@clubqa.com
■◇◇◇■ 第472号 ■◇◇◇■ 今週の読者数： 6,066＋3,832名 ■◇◇■
≪今週の目次≫
(1) 今週のひとこと 意外に使える [Shift]キー
(2) 今週のＱ＆Ａ [Shift]キーを押しながら矢印キーで範囲選択
(3) 新・用語解説 「スクロール」と「スライダー」
(4) 編集後記 パソコンとケータイ、スマートフォン
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■◇◇◇■ 第472号 ■◇◇◇■ 今週の読者数： 6,066＋3,832名 ■◇◇■
≪今週の目次≫
(1) 今週のひとこと 意外に使える [Shift]キー
(2) 今週のＱ＆Ａ [Shift]キーを押しながら矢印キーで範囲選択
(3) 新・用語解説 「スクロール」と「スライダー」
(4) 編集後記 パソコンとケータイ、スマートフォン
☆ ご利用ありがとうございます。配信中止ご希望の方は専用ページ
で簡単にできます。 → https://www.clubqa.com/magazine/check/
・ 全てのバックナンバー https://www.724685.com/maga/
・ 質問リクエスト http://www.clubqa.com/mailcare/
・ お問い合わせ https://www.clubqa.com/ask/
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(1) 今週のひとこと 意外に使える [Shift]キー
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
☆「今日のひとこと」はこちらで https://www.724685.com/
先週、日本語入力中にモードを切り替えなくても、[Shift]キー を押し
ながら「スペース」キーを押せば「半角スペース」を入力できることを
紹介したところ、予想以上に喜んでいただけました！
◆ 日本語入力中に「半角スペース」を入力
https://www.724685.com/weekly/qa110302.htm
そうなんです。実は [Shift]キー は意外に便利な使い方があるんです。
たとえば Internet Explorer のようなウェブブラウザでは「スペース」
キーを押すと、画面のスクロールができるという操作方法があります。
◆ ブラウザの画面スクロールで使えるキー操作
https://www.724685.com/weekly/qa100602.htm
それだけでも便利ですが、さらに [Shift]キー を使えば
・[Shift]キー を押しながら、「スペース」キーを押せば
逆方向に画面スクロールできる
・[Shift]キー を押しながら、スクロールバーをクリック
すると、希望の場所まで一気にスクロールできる
など、自由自在にスクロール操作ができます。
そこで今週も「Shift」キーを使った便利な操作を紹介します。すでに
知っている人は「それ知ってる！」という感じでお楽しみください。
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(2) 今週のＱ＆Ａ [Shift]キーを押しながら矢印キーで範囲選択
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
☆「質問リクエスト」 http://www.clubqa.com/mailcare/
Ｑ：作成中の文章で、編集したい部分だけを選択するのが苦手です。
Ａ：[Shift]キーを押しながら矢印キーで範囲の選択が楽になります。
◆◇◆
ワードやメールなどで文章を作成しているとき、ちょっと一部分だけを
削除したり、コピーや切り取り、そして貼り付けたいときがあります。
そんなとき、マウスで編集したい部分をドラッグして、反転表示になる
ように範囲選択するのが一般的ですし、それでまったく問題ありません。
それでも文章を入力しているときは、なるだけキーボードから離れず、
キーボードだけで操作できると作業がより効率的になります。
たとえば、文章中の一部分だけ削除したいとき、その削除したい部分の
左端まで上下左右の「矢印キー」を使ってカーソルを移動させます。
左端にカーソルがある状態で [Shift]キーを押しながら、右矢印キーを
押すと、反転表示となって選択範囲が右にひとつずつ広がっていきます。
ちょっと行き過ぎても [Shift]キーを押した状態であれば、左矢印キー
で選択範囲を狭くしていくこともできるので、細かい範囲を選択したい
ときにはマウスやトラックパッドでの操作よりも簡単です。
さらに数行から段落全体まで一気に選択範囲を広げたいときは、これも
[Shift]キーを押したままで上下の「矢印キー」で調節します。
[Shift]キー ＋「矢印キー」で選択したあと単純に削除したいときには
「Back space」キーか「Delete」キーを押しますが、選択範囲の部分を
別の文章に書き換えたいときは、そのまま文字入力をはじめるだけです。
◆◇◆
「矢印キー」は押し続ければ、カーソルが連続して矢印方向に進むので、
画面上で見える範囲なら [Shift]キーとの組み合わせで十分に使えます。
それでも数ページにも渡る（スクロールが必要な）範囲を選択する場合、
さすがに「矢印キー」ではちょっと移動に時間がかかることもあります。
そんなときは最初の部分にカーソルを合わせた状態で、[Shift]キー を
押しながら最後の部分（選択したい範囲の右端）をクリックします。
これで一気に選択した部分全体が反転表示されます。何章かに分かれた
文章で途中の章を一気に削除したり、移動させるときなどに有効です。
文字編集で選択範囲を決めるとき [Shift]キー ＋「矢印キー」を使う
方法は、日頃やっていないと慣れるまで少し時間がかかりますが、一度
慣れるとマウスでドラッグする操作はまどろっこしく感じるはずです。
それでも端から端までカーソルを動かすような場合は「矢印キー」では
なく、マウスやトラックパッドで希望の場所をクリックして移動させる
ほうが早いので「使い分け」が大切です。
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(3) 新・用語解説 「スクロール」と「スライダー」
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
☆毎週、ひとつずつ、パソコン用語を解説していきます。
・現在、開いているウインドウ画面の中では表示しきれない部分があり、
ウインドウサイズはそのままで表示範囲をずらして見えるようにする
動作のことを「スクロール」といいます。
英語の「スクロール（scroll）」には、もともと「巻物」の意味が
あり、長い巻物を両手に持って読むとき、読み終わった部分から巻き
取る様子を想像していただければ、それがスクロール表示です。
※ちなみに「scroll picture」で「絵巻物／掛け軸」となります。
・スクロールをマウス操作で実行できるように用意されているのが
「スクロールバー」です。スクロールが不要な場合はスクロールバー
も表示されないか、薄っすらとその領域が見えるだけになります。
ウインドウ上で、上下に表示しきれないページのときにはウインドウ
の右端に、左右に表示しきれないページのときにはウインドウの下端
にスクロールバーが自動で表示されます。
・さらにスクロールバー上にあり、マウス操作などで移動させることで
スクロールを実行する「つまみ」が「スライダー（slider）」、また
バーの上下にある「矢印ボタン」が「スクロールボタン」です。
スライダーをドラッグしたり、スクロールボタンをクリックすれば、
スクロール操作ができますが、スクロールバーは常にウインドウの端
にあるため、頻繁に使う場合はマウスでの移動操作が面倒です。
・そこで多くのマウスには「ホイール」が用意されており、ホイールを
上下回転させると連動して上下スクロールができるようになりました。
最近ではホイールを傾けて左右スクロールができる機種もあります。
さらにウェブブラウザなどでは「矢印」キーや「スペース」キーでも
スクロール操作ができるので、状況に応じて自分が使いやすい方法を
選びたいところです。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ◇ 編集後記 ◇ ＝＝＝＝＝＝＝[Top に戻る]
最近の若い人たちはパソコンよりもケータイのほうが使いやすいようで、
あの小さなキーを片手で、しかも親指だけで高速入力や変換ができるの
には正直、感心してしまいます。私には到底、真似できません。
もちろん、私も iPhone が登場してからは片手で文字入力もできるし、
かなりのことがパソコンなしでもできるようになりました。それでも、
長い文章になるとキーボード、そしてパソコンが使いたくなります。
特にキーボードによる操作、さらにはキーとマウスの組み合わせによる
便利な操作方法は、スマートフォンでは今後も追いつけないでしょう。
その一方、ケータイにはどこにでも持ち運べ、取り出したらすぐ使える
という利点があり、その点では圧倒的にパソコンを凌駕しています。
どちらが優れているということでなく、時と場所と何をしたいのか考え、
そのときにより使いやすいものを選べばいいのだと思っています。
そんなわけで、当メールマガジンではこれからも「パソコン」を中心に
情報提供していきますが、少しずつですが、スマートフォンなどの話題
も扱っていきますので、よろしくお願いします。
（編集長・林）
※ 次回の発行は3月16日（水曜日）の予定です。お楽しみに。
世代世代世代世代世代世代世代世代世代世代世代世代世代世代世代世代世
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(1) 今週のひとこと 意外に使える [Shift]キー
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先週、日本語入力中にモードを切り替えなくても、[Shift]キー を押し
ながら「スペース」キーを押せば「半角スペース」を入力できることを
紹介したところ、予想以上に喜んでいただけました！
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たとえば Internet Explorer のようなウェブブラウザでは「スペース」
キーを押すと、画面のスクロールができるという操作方法があります。
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それだけでも便利ですが、さらに [Shift]キー を使えば
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逆方向に画面スクロールできる
・[Shift]キー を押しながら、スクロールバーをクリック
すると、希望の場所まで一気にスクロールできる
など、自由自在にスクロール操作ができます。
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知っている人は「それ知ってる！」という感じでお楽しみください。
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(2) 今週のＱ＆Ａ [Shift]キーを押しながら矢印キーで範囲選択
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Ｑ：作成中の文章で、編集したい部分だけを選択するのが苦手です。
Ａ：[Shift]キーを押しながら矢印キーで範囲の選択が楽になります。
◆◇◆
ワードやメールなどで文章を作成しているとき、ちょっと一部分だけを
削除したり、コピーや切り取り、そして貼り付けたいときがあります。
そんなとき、マウスで編集したい部分をドラッグして、反転表示になる
ように範囲選択するのが一般的ですし、それでまったく問題ありません。
それでも文章を入力しているときは、なるだけキーボードから離れず、
キーボードだけで操作できると作業がより効率的になります。
たとえば、文章中の一部分だけ削除したいとき、その削除したい部分の
左端まで上下左右の「矢印キー」を使ってカーソルを移動させます。
左端にカーソルがある状態で [Shift]キーを押しながら、右矢印キーを
押すと、反転表示となって選択範囲が右にひとつずつ広がっていきます。
ちょっと行き過ぎても [Shift]キーを押した状態であれば、左矢印キー
で選択範囲を狭くしていくこともできるので、細かい範囲を選択したい
ときにはマウスやトラックパッドでの操作よりも簡単です。
さらに数行から段落全体まで一気に選択範囲を広げたいときは、これも
[Shift]キーを押したままで上下の「矢印キー」で調節します。
[Shift]キー ＋「矢印キー」で選択したあと単純に削除したいときには
「Back space」キーか「Delete」キーを押しますが、選択範囲の部分を
別の文章に書き換えたいときは、そのまま文字入力をはじめるだけです。
◆◇◆
「矢印キー」は押し続ければ、カーソルが連続して矢印方向に進むので、
画面上で見える範囲なら [Shift]キーとの組み合わせで十分に使えます。
それでも数ページにも渡る（スクロールが必要な）範囲を選択する場合、
さすがに「矢印キー」ではちょっと移動に時間がかかることもあります。
そんなときは最初の部分にカーソルを合わせた状態で、[Shift]キー を
押しながら最後の部分（選択したい範囲の右端）をクリックします。
これで一気に選択した部分全体が反転表示されます。何章かに分かれた
文章で途中の章を一気に削除したり、移動させるときなどに有効です。
文字編集で選択範囲を決めるとき [Shift]キー ＋「矢印キー」を使う
方法は、日頃やっていないと慣れるまで少し時間がかかりますが、一度
慣れるとマウスでドラッグする操作はまどろっこしく感じるはずです。
それでも端から端までカーソルを動かすような場合は「矢印キー」では
なく、マウスやトラックパッドで希望の場所をクリックして移動させる
ほうが早いので「使い分け」が大切です。
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(3) 新・用語解説 「スクロール」と「スライダー」
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ウインドウサイズはそのままで表示範囲をずらして見えるようにする
動作のことを「スクロール」といいます。
英語の「スクロール（scroll）」には、もともと「巻物」の意味が
あり、長い巻物を両手に持って読むとき、読み終わった部分から巻き
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※ちなみに「scroll picture」で「絵巻物／掛け軸」となります。
・スクロールをマウス操作で実行できるように用意されているのが
「スクロールバー」です。スクロールが不要な場合はスクロールバー
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ウインドウ上で、上下に表示しきれないページのときにはウインドウ
の右端に、左右に表示しきれないページのときにはウインドウの下端
にスクロールバーが自動で表示されます。
・さらにスクロールバー上にあり、マウス操作などで移動させることで
スクロールを実行する「つまみ」が「スライダー（slider）」、また
バーの上下にある「矢印ボタン」が「スクロールボタン」です。
スライダーをドラッグしたり、スクロールボタンをクリックすれば、
スクロール操作ができますが、スクロールバーは常にウインドウの端
にあるため、頻繁に使う場合はマウスでの移動操作が面倒です。
・そこで多くのマウスには「ホイール」が用意されており、ホイールを
上下回転させると連動して上下スクロールができるようになりました。
最近ではホイールを傾けて左右スクロールができる機種もあります。
さらにウェブブラウザなどでは「矢印」キーや「スペース」キーでも
スクロール操作ができるので、状況に応じて自分が使いやすい方法を
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には正直、感心してしまいます。私には到底、真似できません。
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かなりのことがパソコンなしでもできるようになりました。それでも、
長い文章になるとキーボード、そしてパソコンが使いたくなります。
特にキーボードによる操作、さらにはキーとマウスの組み合わせによる
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（編集長・林）
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