「メニューバー」とは

メニューバー」とは、ウインドウやアプリケーションの操作命令を「ファイル」「編集」「表示」などの大項目で分けてメインメニューとして並べ、それぞれのメニューを選択するとドロップダウンでさらに細かい命令が表示され、選択できる操作領域(バー)です。

多くのアプリケーションで「新規(作成)」「開く」「保存」「終了」といった操作命令は共通なので、それが「ファイル」という大項目を選択すれば、その小項目として表示されるルールなので統一感のある操作ができます。

 

ひとつアプリケーションを覚えれば「メニューバー」の共通部分から「どの操作メニューがどこにあるのか」ある程度は予想できるので、別のアプリケーションの操作も覚えやすくなるメリットがあります。

さらにどのアプリケーションでも、同じ操作で同じことができることが多いと効率よく作業できます。

 

ところが最近では Internet Explorer のように「メニューバー」を非表示にしたり、Office の「リボン」のように新しい操作ツールを導入したり、独自な操作方法のアプリケーションが増えています。

 

それぞれのアプリケーションで最適化すれば「メニューバー」より便利な操作ツールはできるかもしれません。

しかし、アプリケーションごとに操作方法が違えば、その都度、覚えて慣れる必要があり、利用者に負担がかかります。

 

「慣れてしまえば『リボン』のほうが便利」という声もありますが、それなら「リボン」で統一していただきたいところです。

記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。

スポンサーリンク

ご意見&コメント

パソコン用語解説」をご利用いただき、ありがとうございます。

「参考になった」「ちょっと違うかも?」というときは TwitterFacebookページを使ってご感想やコメントをいただけると嬉しいです!励みにもなりますし、必要に応じて情報の追加や修正もしてまいります。

 

同じカテゴリー「ウインドウズ操作」の用語解説

 

同じカテゴリー「ウインドウズ操作」のQ&A

関連した記事を検索

パソコントラブルQ&A」「パソコン用語解説」では関連Q&Aや用語解説を豊富に掲載中です。検索してみてください!

五十音順」インデックス

別サイトで「パソコン用語集」も公開しています。

過去の用語解説 (722 件)

編集長のプロフィール

編集長

:パソコン生活応援アドバイザー。「なにしろパソコン.com」サイト運営、メルマガ編集、セミナー講師からコラム・書籍執筆まで実績豊富!

「パソコン用語解説」では厳密さよりも、分かりやすさ、覚えやすさを優先しています。そのため強引なたとえを使ったり、編集長独自の見解も交えておりますのでご了承ください。解説の中でパソコンの設定や操作法を紹介していますが、お使いのバージョンなど環境によって違う場合があります。

また、本サイトを参考にしたパソコン設定、サイト閲覧、紹介したソフトウエアや機器の購入&使用、そしてトラブル対応やインターネット活用は『利用者の責任』でお願いします(免責事項)。