まず気をつけるのは電子メール経由

ウイルスの大半は電子メールを介した感染です。
実害は減ってきていますが、依然、要注意です。

現在、ウイルスの大半は電子メールを経由してパソコンに届いています。インターネットに接続して、電子メールをやりとりしているなら、誰もが、ウイルス感染に充分な注意が必要です。

特に気をつける必要があるのが、添付ファイルです。 メールに添付されてきた「ウイルスに感染した添付ファイル」を開く(実行する)ことで、パソコンがウイルスに感染してしまうのです。

そして、そのウイルスは、感染したパソコンの中に保存されているメールアドレスを探し出し、そのアドレスに宛てて、同じウイルスを仕込んだ添付ファイル付きメールを大量に送信する、といった活動をするのです。

こうして、ウイルスがメールを介してパソコンに侵入し、感染したパソコンがさらにウイルスをメールでばらまくため、どんどん蔓延していくのです。

怪しい電子メールにご注意

こういったメールを悪用するウイルス の多くが、感染したパソコンからメール送信するとき、そのパソコンの持ち主のアドレスを使わず、パソコンの中で見つけたアドレスを流用し、送信者を詐称(成りすましを)します。

このため、ウイルスに感染したメールを受け取っても、感染したパソコンを特定することが難しく、感染した人も気づかないことが多いのです。

  
さらに、この場合、成りすました送信者アドレスが、受信者の知人の可能性もあり、知っている人のアドレスだから、つい安心して添付ファイルを開いてしまった...ということでも被害が広がっているのです。

つまり、こういったウイルスに感染してしまうと、多くの知人に迷惑をかけ、知らないうちにあなたも加害者になることだってあるのです。

最近では、添付ファイルからの感染は有名になり、不用意に添付ファイルを開く人は少なくなったため被害も減ってきましたが、いつ新しい手法で攻撃されるか分からないので油断はできません。
 

ミニコラム:その他の感染経路は

電子メール以外 の感染経路としては、ウェブサイトからファイルをダウンロードした場合(勝手にダウンロードが始まる場合もあります!)や、CD-Rやフロッピーディスク、さらには専用ソフト(Winny など)を使ってファイル交換をするときなど、特に気をつけないといけません。

さらに、2007年に入ってから新たに「USBメモリ経由で感染するウイルス」が登場。あまりにも無防備にファイルをやりとりする利用者が被害にあっているので、注意が必要です。

とにかく、ウイルス対策ソフトでのチェックなしで、知らない相手や他人のパソコン、ウェブサイトからファイルを入手することは、非常に危険だといえるでしょう。

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