最近では新しいパソコンを買っても、古いパソコンもまだ使える状態で、一般のご家庭でもひとりで2台以上の環境になっている場合も増えてきました。確かに古くても壊れるまでは使いたいところです。
そういう環境で2台のパソコンを併用すると気になる点が出てきます。
1.2台分のマウスやキーボードが机の上にあると邪魔になる。
2.ノートパソコンでも、マウスや外付けキーボードのほうが使い
やすいけど、いちいち抜いたり挿したりするのは面倒。
3.1台で作業していたデータを途中で、もう1台に引き継ぎたい。
「3」については「家庭内LAN」でつながっていれば、共有フォルダ設定でファイル共有できますが、たとえば片方のパソコンで見ていたサイトをもう1台でも見たいときは、簡単にアドレスを受け渡せると便利です。
そんなときはフリーソフト「Sチェンジャー」はいかがでしょう?家庭内LANで接続された複数のパソコンを、一組のキーボードとマウスで操作できるようにする常駐型のソフトで「窓の杜」でも紹介されています。
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Sチェンジャー(「窓の杜」で紹介)

使い方は簡単で、この「Sチェンジャー」をダウンロードして、複数台のパソコンにそれぞれインストール、より頻繁に使っているパソコンを「ローカルPC」、それ以外を「リモートPC」として設定するだけです。
※セキュリティソフトが接続を制限してくる場合は許可が必要です。
編集長も愛用しているのですが、キーボードとマウスの共用だけでなく、片方のパソコンでクリップボードに「コピー」したテキストやデータを切り替えた先のパソコンに「貼り付け」できる機能がとても便利です。
※「クリップボードの内容の転送設定」で設定変更できます。
たとえば片方のパソコンで調べものをしていたときに、別のパソコンにその情報があることを思い出したときなど、調べかけの情報やアドレスを気軽にコピーして、もう一台のパソコンに引き継げるわけです。
これでキーボードとマウスといったハード的だけでなく、データ交換などソフト的にも、複数台のパソコンを効率よく使うことができるのです。
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残念ながら「Sチェンジャー」ではモニターを共有することはできないので、そこまで希望するのであれば「CPU切替機」など、物理的に2台以上のパソコンを切り替える周辺機器の導入が必要となります。
◆ CPU自動切替器 使用例(サンワサプライ) http://www.sanwa.co.jp/product/peripheral/changer/changer_ex.html
それでも、この「CPU切替器」では完全にパソコンが切り替わるため、クリップボード経由でデータを受け渡すことはできません。さらに両方のパソコンに配線する必要があるのでケーブルがゴチャゴチャします。
※ 「Sチェンジャー」なら、片方のパソコンはLANケーブルのみです。
ということで、キーボードとマウスを共有して使えるだけでも嬉しいと思える環境で、2台以上のパソコンをお使いの方はフリーソフトということもあり、まずは「Sチェンジャー」を試してみる価値があります。
もちろん、いつものようにフリーソフトのご利用は「自己責任」でお願いしますが、私も「Sチェンジャー」を愛用しており、家庭LAN環境で便利に使っています。