[12/10/17] ひらがな/カタカナ 50音配列ソフトキーボード

■◇◇■ 週刊ネットライフ パソコン生活応援誌(一般配信版) ■◇◇■
  パソコン・インターネットを   発行日:2012/10/17(配信は翌日)
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■◇◇◇■ 第554号 ■◇◇◇◇■ 今週の読者数: 5,600名 ■◇◇◇■

 ≪今週の目次≫
  (1) 今週のひとこと 「ATOK」による「変換」キーの使い方の違い
  (2) 今週のQ&A  ひらがな/カタカナ 50音配列ソフトキーボード
  (3) 新・用語解説  101/106/109 など各キーボードの数字はキーの数
  (4) 編集後記    「なにパソ」トップページ、プチ更新しました
  ※直接ジャンプ! 今週のQ&A今週の用語解説編集後記
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 (1) 今週のひとこと 「ATOK」による「変換」キーの使い方の違い
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      ☆「今日のひとこと」はこちらで https://www.724685.com/

 先週、日本語の文字入力で、確定後の文字を再変換できる「変換」キー
 を使った操作方法を紹介しました。

 ◆ 誤字、誤変換で確定後の文字を再変換できる「変換」キー
  https://www.724685.com/weekly/qa121010.htm


 早速、試した読者の方から、ジャストシステムの IME「ATOK」を使うと
 「変換」キーでは再変換できない、という問い合わせをいただきました。

 ◆ 「IME(アイエムイー)」は 文字入力&変換ソフトウエア
  https://www.724685.com/word/wd121003.htm


 ずばり「ATOK」の場合は

  [Shift]キー + 「変換」キー

 で再変換できます。

 「ATOK」をお使いの方はチェックしてみてください。
 できれば、日本語 IME として同じ操作に統一して欲しいところです。

 
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 (2) 今週のQ&A ひらがな/カタカナ 50音配列ソフトキーボード
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     ☆「パソコントラブルQ&A」 https://www.724685.com/weekly/

 Q:ひらがな が 50音配列で並んだキーボードはありますか?

 A:たとえば Microsoft Office IME 2010 の「IME パッド」には
   「ひらがな/カタカナ(50音配列)」のソフトキーボードが
   用意されています。


                ◆◇◆

 アンケートで「キーボード」や「文字入力」について尋ねたところ

  「アルフアベット順とあいうえお順にキーボードが
   配置してあればもっと慣れやすいと思う」

 というご意見がありました。


 実は Microsoft Office IME 2010 の「IME パッド」には

 ・英数字(QWERTY 配列)
 ・英数字(ABC 配列)
 ・ひらがな/カタカナ(JIS 配列)
 ・ひらがな/カタカナ(50音 配列)
 ・数字・日付

 といった「ソフトキーボード」が用意されています。

 ※画面上に表示されるキーボードのことを「ソフトキーボード」
  あるいは「スクリーンキーボード」と呼んでいます。


 そこで Microsoft Office IME 2010 の「IME パッド」を使って

 ・「IMEバー」の「IME パッド」のアイコンをクリックします。

  ※「IMEバー」は、パソコン画面の端のほうに「あ」「A」「般」
    といったアイコンで設定状態を表示している棒状のバーです。

  ※「プロパティ」アイコンがない場合は「IMEバー」右下の
   「▼」をクリック、メニューから「IME パッド」を選択。


 ・開いた「IME パッド」の左メニューから「ソフトキーボード」
  アイコンをクリック

 ・「配列の切り替え」ボタンをクリック

 ・ソフトキーボードで

  「ひらがな/カタカナ(50音 配列)」

  を選択


 このソフトキーボードを使い、50音順で並んだ「ひらがな/カタカナ」、
 ABC順で並んだ「英数字」などをクリックすることで文字入力できます。

 さすが IME に付属しているだけのことはあって、画面の右には「変換」
 ボタンがあり、入力した「ひらがな/カタカナ」を変換できます。


                ◆◇◆

 正直、この「IME パッド」にある「ソフトキーボード」は

 ・キーボード、さらに各キーのサイズが小さい
 ・50音配列で「あかさたな」が「右から左」に並んでいる

 ので、まだまだ改善の余地はあると思います。

 
 たとえばソフトキーボード、さらに各キーのサイズが大きくなるように
 変更できれば入力ミスも少なく、ゆったり使えるはずです。
 
 それでも、せっかく用意されているので必要な方は試してみましょう。


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 (3) 新・用語解説 101/106/109キーボードの数字はキーの数
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         ☆「パソコン用語解説」 https://www.724685.com/word/

 ・キーボードの種類の呼び方には「106キーボード」「109キーボード」
  といったように頭に数字が付く場合があります。この数字はずばり
  記号キーなども含めた基本的な『キーの数』を指しています。

  英語圏で使われる基本となるキーボード構成が「101キーボード」、
  日本語の変換に関連するキーが5つ追加された「106キーボード」、
  さらに「Windowsキー」など3つのキーが増えた「109キーボード」
  などが一般的に知られているキーボードの「タイプ」です。

  Windows のデバイスマネージャでは「日本語106/109キーボード」
  「101/102 英語キーボード」といった表示になっています。


 ・お使いのパソコンのキーボードが、数字入力用の「テンキー」まで
  付いているものであれば、キーの数を数えてみてください。日本の
  パソコンで、Windows 対応の場合、109キーボードが多いはずです。

  ◆ Amazon.co.jp: サンワサプライ 日本語109キーボード SKB-109LBK
   https://www.amazon.co.jp/dp/B00024901E/724685-22

  ただし、メーカーや機種によっては、キーボードの周辺部に独自の
  キー(ワンタッチキーなど名づけて、ブラウザやメールなどを一発
  で起動できるようにしているものなど)が追加されています。


 ・また、ノートパソコンの場合、キーボードのスペースが制限されて
  いるので「テンキー」を削ってしまったり、特殊キーを他のキーと
  同居させたり、工夫しているため、ずいぶん少ないはずです。

  「Fn」キーを同時に押すことで、ひとつのキーに2つのキー機能を
  割り当てたり、「NumLock」機能を有効にすることでアルファベット
  キーの一部を「テンキー」代わりに切り替える場合があります。

  ◆ キーボードの表記と違う文字(数字)が入力される
   https://www.724685.com/weekly/qa060614.htm


 ・といった具合に、キーボードをどうすれば効率的な配列にできるか
  とか、小さなノートパソコンに集約するにはどうしたらいいかなど、
  多くの知恵と工夫が施されています。

  ◆ 標準的な Windows パソコンのキーボード構成とキーの種類
   https://www.724685.com/type/keyboard.htm

  キーボードが苦手な人も、そういった歴史や背景などを知ることで、
  少しでも身近なものに感じていただけると嬉しいです。


============ ◇ 編集後記 ◇ =======[Top に戻る]

 「なにしろパソコン.com」のトップページをプチリニューアルしました。

 ◆ 「なにしろパソコン.com」トップページをプチ更新
  https://www.724685.com/blog/2012/10/15120116.html


 たとえばトップページの一番上に、ツイッターやフェイスブックに一発
 でいけるアイコンを用意していましたが、今回、はずしました。
 
 理由は

 ・ツイッターで使った小さな「t」のロゴは古いもので、新しい
  ロゴが公開されたと同時に利用禁止となってしまった

 ・ライン、Google+ といったソーシャルメディアを追加するには
  現在の場所では手狭になった

 ということで、同じトップページの「厳選リンク」に「Social」という
 新しいジャンルを追加して、そこにリンクを貼っていますので、今まで
 ご利用されていた方は、そちらをお使いください。


 「なにパソ.com」をスタートページにしている方もいるので、できれば
 変更したくないのですが、今回は広告の切り替えを含め、いくつか手を
 加えさせていただきましたので、ご了承ください。

 ◆ パソコン&インターネット生活応援
  「なにしろパソコン・ドットコム」
  https://www.724685.com/

 引き続き「なにしろパソコン」のサイト、メールマガジンをご愛用して
 いただけますよう、よろしくお願いします。
                           (編集長・林)


 ※ 次回の配信は10月25日(木曜日)の予定です。お楽しみに。

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